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J-GLOBAL ID:202102230391949956   整理番号:21A0027470

放射と減衰成分の共存の下での有効近接場ラップ境界条件の提案

Proposal of Effective Near-Field Wrap Boundary Condition under Coexistence of Radiation and Damping Components
著者 (2件):
資料名:
巻: 89  号: 12  ページ: 124004.1-124004.8  発行年: 2020年12月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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解析領域外の連続体場に境界で離散化場を自然に相互接続できる有効な境界条件を開発した。二調和波が散乱体の周りに発生する局在波によって特性化されるので,相互接続は放射と局在波の両方を考慮する必要がある。相互接続は近接場ラップと呼ばれる層を通して実現され,それは解析領域で均一であり,準波面から成る。3つの準波面間の波動伝搬は,弱い形離散化によって導かれる二次差分方程式によって支配された。境界条件を定式化するのに用いた従来のフレームワークとは対照的に,提案したフレームワークの境界では付加的局所方程式や不均一層が不要である。解析境界上の点からの放射問題において,解析精度は,従来のMurの境界条件と比較して,少ない計算オーバヘッドで改善した。無限スパン空間における円形穴によって誘起される散乱問題において,近接場ラップの効果も調べた。局所波の減衰波尾部は解析領域に達するが,解析精度は劣化を被るが,解析領域の配置の調整によって改善される。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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振動伝搬 
引用文献 (26件):
  • G. Kirchhoff, Verlesungen über den Mathematishe Physik: Mechanik (Teubner, Leipzig, 1876) 2nd ed., p. 4606.
  • K. F. Graff, Wave Motion in Elastic Solids (Clarendon Press, Oxford, U.K., 1975).
  • I.-T. Lu, H. L. Bertoni, and H.-Y. Chen, J. Acoust. Soc. Am. 92, 510 (1992).
  • H. Kato, Y. Naito, A. Ishii, and H. Kato, Proc. Meet. Acoust. 29, 065002 (2016).
  • M. Farhat, S. Guenneau, and S. Enoch, Phys. Rev. Lett. 103, 024301 (2009).
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