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J-GLOBAL ID:202102230523832820   整理番号:21A1843911

SiO2被覆とポリイミドマトリックスの界面結合性能を改善する研究【JST・京大機械翻訳】

Study on Improving the Interfacial Adhesion of SiO2 Coatings with Polyimide Matrix
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 315-322  発行年: 2021年 
JST資料番号: C2656A  ISSN: 1001-3660  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:シランカップリング剤(SCA)の有機官能基を用いて、有機物に対して反応性或いは相溶性の特徴を持ち、SCAによるSiO2コーティングとポリイミド(PI、Kapton)の基材の界面接着力を改善する実験方法を検討し、SiO2コーティングとPIマトリックスの結合強度を高める。同時に,温度変化による内部応力を弱めた。【方法】水熱条件下で,低濃度のアルカリ溶液でPI表面を処理し,γ-アミノプロピルトリエトキシシラン(KH-550)とγ-(2)を選択した。3-グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(KH-560)とγ-メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン(KH-570)の3つの異なるSCAを,溶媒熱環境とアルカリ処理後のPI表面で作用させた。SCAとPIの結合状態を,水蒸気照射試験によって評価した。サンプルの表面形態をSEM走査型電子顕微鏡と材料分析顕微鏡で特性化し、表面の濡れ性を接触角測定器で測定し、光透過率を紫外可視分光光度計でキャラクタリゼーションした。結果:0.1mol/LNaOH水熱処理後、Kapton表面の水接触角は77°から53°に低下した。KH-550のソルボサーマル環境の下で,Kaptonの表面に均一な加水分解層を形成した。水蒸気照射試験の後,この加水分解層は無傷のままであり,透過率は低下しなかった。しかし,KH-560とKH-570の加水分解層は,それぞれ4.4%と9.3%減少した。【結語】SCAは,ポリマーマトリックスの湿潤性を効果的に改善し,無機被覆とマトリックスの界面接着性を向上させるが,SCAの選択には,ポリマー表面とのその相互作用を考慮しなければならない。SCAとポリマーマトリックスの結合が強固でないと、むしろコーティング亀裂、脱落が起こりやすく、潜在的な不安定要素となる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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化学工業一般 
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