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J-GLOBAL ID:202102230690933058   整理番号:21A2883594

低強度低周波超音波は象牙芽細胞様細胞の増殖および分化を促進する【JST・京大機械翻訳】

Low-intensity Low-frequency Ultrasound Promotes Proliferation and Differentiation of Odontoblast-like Cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 608-613  発行年: 2012年 
JST資料番号: W3223A  ISSN: 0099-2399  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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超音波は歯科組織修復のための潜在的治療ツールであるが,象牙芽細胞に対するその生物学的効果はよく特性化されていない。本研究では,象牙芽細胞様細胞の生存率,増殖および分化に及ぼす低強度低周波超音波の影響を調べた。細胞生存率と増殖を,25mW/cm245-kHz超音波で接着クローンMDPC-23象牙芽細胞様細胞の処理後に評価した。in vitroスクラッチ創傷治癒アッセイを用いて細胞移動に対する超音波効果を調べた。長期培養を用いて,歯原性分化と細胞外石灰化を研究した。30分までの超音波曝露は,象牙芽細胞様細胞生存率に有意な影響を与えなかったが,培養2日後に細胞数を有意に増加させた。超音波は,マイトジェン阻害剤マイトマイシンCの不在または存在でのスクラッチ創傷閉鎖率に影響せず,超音波が細胞移動に影響しないことを示した。超音波への単一及び連続曝露は骨形成分化培地による培養14日後にin vitro石灰化の増強をもたらした。これは,コラーゲンI型,オステオドヘリン,象牙質マトリックス蛋白質1およびオステオカルシンの遺伝子発現のアップレギュレーションおよび細胞マーカーアルカリホスファターゼおよびネスチンの発現と一致した。これらの知見は,低周波超音波が象牙芽細胞様細胞の増殖と分化に影響し,歯髄と象牙質修復のための治療ツールとして考えられる可能性があることを示す。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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歯の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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