文献

J-GLOBAL ID：202102230708080748   整理番号：21A0159510

メトホルミン:糖尿病におけるCV保護のためのまだ甘いスポット?【JST・京大機械翻訳】

Metformin: still the sweet spot for CV protection in diabetes?

著者 (3件)： Rena Graham (Division of Cellular Medicine, School of Medicine, University of Dundee, Dundee, DD1 9SY, Scotland, United Kingdom) ,  Mordi Ify R (Division of Molecular and Clinical Medicine, School of Medicine, University of Dundee, Dundee, DD1 9SY, Scotland, United Kingdom) ,  Lang Chim C (Division of Molecular and Clinical Medicine, School of Medicine, University of Dundee, Dundee, DD1 9SY, Scotland, United Kingdom)
資料名： Current Opinion in Pharmacology  (Current Opinion in Pharmacology)
巻： 54  ページ： 202-208  発行年： 2020年 
JST資料番号： A1161A  ISSN： 1471-4892  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メトホルミンは,HbA1cの有意な減少を達成するだけでなく,メトホルミン使用がスルホニル尿素またはインシュリンに比べて低い死亡率と関連することを示す安全性および観察データに関する臨床経験の豊富なため,ほとんどのガイドラインで2型糖尿病(T2D)に対する第一選択薬物治療のままである。最近,他の糖尿病薬,特にSGLT2阻害剤(SGLT2i)およびGLP1受容体アゴニスト(GLP1RA)は,心血管転帰試験(CVOT)で報告された心臓保護的利点に対してかなりの注目を集めている。これらの新薬に関する無作為化対照試験は,より大きなスケールであるが,メトホルミン使用を支持する主な研究であるUKPDSよりも短い追跡調査を有する。欧州心臓病学会ガイドラインへの最近の変化において,メトホルミンは,アテローム硬化性心血管疾患を伴うT2Dの第一選択としてSGLT2iとGLP1RAによって置換され,一方,アメリカ糖尿病協会と英国全体のガイドラインは,すべてのT2Dのための第一選択薬物療法としてメトホルミンを維持する。これらの薬物の優先順位付けのための明確な証拠ベースは,頭から頭への臨床試験データがないため,現在欠けている。今後,電子健康記録に基づく革新的で,実用的で低コストの「実実世界の試行アプローチは,正しい優先権,薬剤と/または特定の患者集団の組み合わせを,それぞれから利益を得る可能性を決定するのに利用する必要がある。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 優先権 ,  インスリン ,  血糖降下薬 ,  死亡率 ,  受容体 ,  *糖尿病 ,  循環系 ,  アテローム性動脈硬化症 ,  2型糖尿病 ,  ランダム化比較試験 ,  電子カルテ ,  HbA1c ,  病歴 ,  脂肪族アミン
準シソーラス用語： アゴニスト ,  スルホニルウレア剤 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 代謝異常・栄養性疾患の治療  (GD05030F) ,  糖質代謝作用薬の基礎研究  (GW13020Q) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用  (GW13030B)

物質索引 (1件)： メトホルミン

タイトルに関連する用語 (4件)： メトホルミン ,  糖尿病 ,  CV ,  スポット