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J-GLOBAL ID:202102230771237200   整理番号:21A0267087

N,N-ジメチルホルムアミド(DMF)に溶解したCo(ClO_4)_2の赤外分光および計算研究 Co2+またはClO_4-または両者により影響を受けたDMFの振動【JST・京大機械翻訳】

Infrared spectroscopic and computational studies of Co(ClO4)2 dissolved in N,N-dimethylformamide (DMF). Vibrations of DMF influenced by Co2+ or ClO4 - or both
著者 (2件):
資料名:
巻: 248  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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N,N-ジメチルホルムアミド(DMF)の赤外(IR)分光法は,OCNベンド(δ_OCN)とCO伸縮(ν_CO)振動が,Co(ClO_4)_2の溶解で,それぞれ上方シフトと下方シフトを受けることを示した。量子化学計算を行い,溶質種に対するモデル錯体の構造を最適化し,IRスペクトルを予測した。計算は,Co2+がDMFの振動に対してClO_4-よりも遥かに大きな影響を与えることを明らかにした。Co2+(DMF)_6では,各DMF分子がO原子を介してCo2+に配位しているが,Co2+...DMF相互作用はδ_OCN周波数(平均で+24cm-1)をシフトさせ,一方双極子カップリングはモードの分裂(12cm-1)を生じさせる。一方,Co2+...DMF相互作用はν_CO周波数(平均で-15cm-1)を下方シフトさせ,一方,モードの分裂は37cm-1に達した。結果として,ν_COモードの1つはO原子配位にもかかわらず上方シフト位置(+13cm-1)に位置した。Co2+(DMF)_7の6配位異性体に対して,第2球DMFのδ_OCNおよびν_CO周波数は,純液体中のバルクDMFのそれらに近かった。計算は,δ_OCNおよびν_CO領域におけるIR分光法による接触イオン対[Co(DMF)_5ClO_4]+および溶媒共有イオン対[Co(DMF)_6ClO_4]+の形成を証明または除外することは困難であることを示した。しかし,ClO_4-の非対称ClO伸縮は,溶媒共有イオン対のみの共存が考えられることを示唆する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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分子化合物 

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