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J-GLOBAL ID:202102230795668521   整理番号:21A0070968

ニクロサミドはAMPとは無関係にβ2サブユニットを含むAMP活性化蛋白質キナーゼ複合体を活性化する【JST・京大機械翻訳】

Niclosamide activates the AMP-activated protein kinase complex containing the β2 subunit independently of AMP
著者 (6件):
資料名:
巻: 533  号:ページ: 758-763  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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AMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)は同化過程を抑制し異化過程を活性化することにより細胞エネルギーホメオスタシスを調節する。AMPK活性化剤は,代謝に対するAMPK活性化の好ましい生理的効果によるメタボリックシンドロームの重要な治療標的である。最近の研究では,ニクロサミド,FDA承認駆虫薬が寄生虫のミトコンドリアに脱共役作用を発揮し,血中グルコースレベルを改善し,AMPK活性化を介してマウスの脂肪肝を低下させることを示した。ニクロサミドはミトコンドリア脱共役を介してAMP/ATP比を増加させることによりAMPKを活性化すると考えられているが,その作用の詳細は不明のままである。本研究では,ニクロサミドもAMP非感受性γサブユニットを含むAMPK複合体を活性化することを見出した。さらに,ニクロサミドはβ2サブユニットを含むAMPK複合体に対してより大きなAMPK活性化を示したが,β1サブユニットは示さなかった。この効果はβ2サブユニットのSer108残基をアラニンに置換することによって阻害された。ニクロサミドはAMP/ATP比の増加に依存しない新規AMPK活性化機構を示す。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  細胞生理一般 

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