文献

J-GLOBAL ID：202102230827205423   整理番号：21A1821225

蒸発コロイド液滴中のナノ粒子自己集合に及ぼす粒子選択の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of Particle Selection on Nanoparticle Self-Assembly in Evaporating Colloidal Droplets

著者 (3件)： Burkhart Collin T. (Rochester Institute of Technology, Rochester, NY) ,  Maki Kara L. (Rochester Institute of Technology, Rochester, NY) ,  Schertzer Michael J. (Rochester Institute of Technology, Rochester, NY)
資料名： ASME Conference Proceedings  (ASME Conference Proceedings)
号： IMECE2016  ページ： Null  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0478C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コロイド液滴は,多くの医療診断および印刷応用において望ましくない「コーヒーリング」パターンと呼ばれる後に,しばしば,材料のリング状堆積を残す。液滴に電場を印加することにより,この現象を抑えるために,液滴接触線と粒子に付加的エレクトロウェッティングと電気泳動力をそれぞれ適用することができる。エレクトロウェッティングと電気泳動の効果のより良い理解は,電場を受けるコロイド液滴の蒸発におけるナノ粒子自己集合のための新規な技術につながる可能性がある。本研究では,蒸発液滴中のナノ粒子堆積に及ぼす粒子選択の影響を実験的に研究した。液滴は20nmのオーダーでポリスチレンまたは酸化チタンナノ粒子でシードした脱イオン水から成る。コロイド液滴をSU-8フォトレジストで被覆した基板上に蒸着した。印加電場の影響を基本的に理解する前に,類似の非作動系における蒸発動力学と結果としてのコロイド輸送を最初に理解する必要がある。現在の試みは,これらの非作動制御ケースの研究を含むが,将来の試行は,ACまたはDC電場を印加する同じ材料で駆動される液滴を含むであろう。蒸発中の液滴界面形状を記録し,試験間で比較した。最終的な堆積パターンと粒子分布も定性的に調べた。ポリスチレン液滴は,全蒸発時間の約30%をピン止めし,次に一定の接触角で回転し,リング堆積を生成した。酸化チタン液滴は,全蒸発時間の約60%にピン止めし,次にスリップスティックパターンに後退した。これらは,蒸発時間に対するピン止めにもかかわらず,より不明瞭な外側リングを有するより均一な堆積をもたらした。過渡挙動の変化は,粒子特性の違いが接触線動力学に影響し,異なる最終堆積パターンをもたらすことを示唆した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *液滴 ,  *蒸発 ,  接触角 ,  電場 ,  電気泳動 ,  印刷 ,  ポリスチレン ,  フォトレジスト ,  *コロイド ,  酸化チタン ,  ピン止め ,  *自己集合 ,  *ナノ粒子
準シソーラス用語： 接触線 ,  エレクトロウェッティング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 蒸発 ,  コロイド ,  液滴 ,  ナノ粒子 ,  自己集合