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J-GLOBAL ID：202102231279707491   整理番号：21A2383348

光架橋ポリ無水物錠剤の表面浸食に関する系統的研究と放出速度論モデルとの相関【JST・京大機械翻訳】

Systematic Studies on Surface Erosion of Photocrosslinked Polyanhydride Tablets and Data Correlation with Release Kinetic Models

著者 (3件)： Geraili Armin (School of Biomedical Engineering, The University of Western Ontario, London, ON N6A 5B9, Canada) ,  Mequanint Kibret (School of Biomedical Engineering, The University of Western Ontario, London, ON N6A 5B9, Canada) ,  Mequanint Kibret (Department of Chemical and Biochemical Engineering, The University of Western Ontario, London, ON N6A 5B9, Canada)
資料名： Polymers (Web)  (Polymers (Web))
巻： 12  号： 5  ページ： 1105  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7262A  ISSN： 2073-4360  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面浸食を受ける光架橋性ポリ無水物は,制御放出ドラッグデリバリーシステムのための適切な材料である。それらのエロージョン挙動に及ぼす異なるパラメータの影響の検討は,ドラッグデリバリーシステムにおける使用の前に不可欠である。それらの合成は十分に確立されているが,媒体の温度やpH,高分子形状,媒体振動速度(高分子エロージョンの対流力)を含むチオール-エンポリ無水物のエロージョンにかなり影響するパラメータはまだ研究されていない。本研究では,チオール-エン光重合により合成したポリ無水物の質量損失(浸食)プロファイルに及ぼす異なる環境および幾何学的パラメータの影響を調べた。いくつかの放出速度モデルフィッティングに関する比較研究も,高分子エロージョン挙動のより良い理解のために記述した。結果は,温度が誘導期間に影響する唯一のパラメータであるが,質量損失率は,ポリマー組成,錠剤形状,温度,pH,および物質移動(遮光)速度により影響されることを示した。幾何学的パラメータに関して,体積比に対する同じ表面積を有する重合体は,それらの種々の体積および表面積にもかかわらず,類似の質量損失傾向を示した。単純なスラブよりも複雑な形状を有するポリ無水物錠剤の質量損失は非線形であり,速度モデル研究は支配的な表面侵食機構を示した。本研究の結果は,表面侵食性ポリ無水物を用いた精密医学において要求される高い予測可能な薬物放出を有する効率的なデリバリーシステムの設計と製造を可能にする。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 物質移動 ,  重合体 ,  *浸食 ,  対流 ,  分子構造 ,  光重合 ,  高分子 ,  媒質 ,  薬物放出 ,  *光架橋 ,  ドラッグデリバリーシステム
準シソーラス用語： モデルあてはめ ,  *放出速度 ,  速度モデル ,  エロージョン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 光架橋ポリ無水物 ,  エロージョン動力学 ,  表面浸食 ,  質量損失 ,  徐放性薬物送達システム

分類 (2件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  医用素材  (GA05040H)

引用文献 (42件)：

• Nair, L.S.; Laurencin, C.T. Biodegradable polymers as biomaterials. Prog. Polym. Sci. 2007, 32, 762-798.
• Srinath, D.; Lin, S.; Knight, D.K.; Rizkalla, A.S.; Mequanint, K. Fibrous biodegradable l-alanine-based scaffolds for vascular tissue engineering. J. Tissue Eng. Regen. Med. 2014, 8, 578-588.
• Göpferich, A.; Tessmar, J. Polyanhydride degradation and erosion. Adv. Drug Deliv. Rev. 2002, 54, 911-931.
• Uhrich, K.E.; Cannizzaro, S.M.; Langer, R.S.; Shakesheff, K.M. Polymeric Systems for Controlled Drug Release. Chem. Rev. 1999, 99, 3181-3198.
• Burkersroda FVon Schedl, L.; Göpferich, A. Why degradable polymers undergo surface erosion or bulk erosion. Biomaterials 2002, 23, 4221-4231.

タイトルに関連する用語 (8件)： 光架橋 ,  無水物 ,  錠剤 ,  表面浸食 ,  研究 ,  放出速度 ,  モデル ,  相関