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J-GLOBAL ID：202102231297459672   整理番号：21A0042522

有機化学物質の炭素窒素安定同位体系標準物質の開発【JST・京大機械翻訳】

Preparation of Reference Materials for Carbon and Nitrogen Isotopes of Organic Materials

著者 (4件)： Li Ke (自然資源部地下水科学与工程重点実験室,中国地質科学院水文地質環境地質研究所,河北 正定050803) ,  Zhang Lin (自然資源部地下水科学与工程重点実験室,中国地質科学院水文地質環境地質研究所,河北 正定050803) ,  Liu Fuliang (自然資源部地下水科学与工程重点実験室,中国地質科学院水文地質環境地質研究所,河北 正定050803) ,  Jia Yankun (自然資源部地下水科学与工程重点実験室,中国地質科学院水文地質環境地質研究所,河北 正定050803)
資料名： Yankuang Ceshi  (Yankuang Ceshi)
巻： 39  号： 5  ページ： 753-761  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2736A  ISSN： 0254-5357  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 実験室と研究者が使用する炭素、窒素同位体標準物質は、一般的に国際原子力機関(IAEA)によって得られるが、近年、炭素窒素同位元素の実験室品質監視、方法評価、機器校正などの方面の広範な応用に伴い、市場の需要量は絶えず増加し、IAEAが開発した炭素と炭素の需要は絶えず増加している。窒素同位体標準物質の種類と数量は科学研究の迅速な発展の需要を満たすことができない。中国では、現在の分析技術に適応する有機炭窒素同位体国家標準物質を開発し、品質監視、方法評価、機器キャリブレーションを行う。4つの有機化学物質のC-N安定同位体標準物質を,尿素サンプルとL-グルタミン酸の1つを含む4つの有機化学物質の安定同位体標準物質のために開発した。4種類の標準物質の均一性はF値検査により、標準物質のδ13Cとδ15N値は1年の安定性検査を経て、特徴量値の変化は測定方法の許容できる不確定性範囲内にあり、それによってδ13Cとδ15N値の安定性が良好であると判定した。開発単位実験室を含む12の実験室の協定値から、高温燃焼-ガス同位元素質量分析法を用いてδ13Cとδ15N値を測定し、系列標準物質δ13Cとδ15Nの認定値区間は勾配分布を呈し、δ13C値は-40‰0‰であった。δ15N値は-10‰30‰であり、中国の天然サンプル中の有機炭窒素安定同位体組成の範囲をカバーしている。開発したシリーズ標準物質δ13Cの定値拡張不確かさは0.08‰より大きくなく、δ15Nの定値拡張不確かさは0.09‰より大きくなく、定値レベルは国際標準物質と相当である。このシリーズ標準物質は国家質検査総局により国家一級標準物質として承認され、承認番号はGBW04494GBW04497である。地質、生態、環境など多くのサンプルδ13Cとδ15N比測定時の分析監視、機器校正、方法評価、品質保証と品質監視に用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 質量分析 ,  品質保証 ,  不確実性 ,  *炭素 ,  *窒素 ,  国際原子力機関 ,  *標準物質 ,  窒素同位体 ,  生態 ,  *有機化合物 ,  *安定同位体 ,  地質 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： 炭素安定同位体比 ,  窒素安定同位体比 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 同位体存在比,質量スペクトル  (BH02030R)

物質索引 (1件)： 尿素

タイトルに関連する用語 (6件)： 有機化学物質 ,  炭素 ,  窒素 ,  安定同位体 ,  標準物質 ,  開発