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J-GLOBAL ID：202102231304605060   整理番号：21A0647137

2型糖尿病腎症ラットの尿細管間質アクチビンA発現に対する丹参ポリフェノール酸の影響の検討【JST・京大機械翻訳】

Effects of Danshen polyphenolic acid on expression of activin A of kidney tube interstitial in type 2 diabetic nephropathy rats

著者 (2件)： Wang Ling (430064,武漢科技大学附属天佑医院中医科) ,  Wu Qiufeng (430064,武漢科技大学附属天佑医院中医科)
資料名： Huanqiu Zhongyiyao  (Huanqiu Zhongyiyao)
巻： 10  号： 11  ページ： 1212-1217  発行年： 2017年 
JST資料番号： C4047A  ISSN： 1674-1749  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】高脂肪食とストレプトゾトシン(STZ)によって誘発した2型糖尿病(DM)のラットモデルにおいて,丹参のポリフェノール酸の保護作用と保護機構を観察する。【方法】雄SDラット50匹を,10日間,正常群,糖尿病腎症群(モデル群),および丹参ポリフェノール酸低用量群,中用量群,および高用量治療群(各群10匹)に無作為割付し,正常群とモデル群に生理食塩水を投与した。1mL/(kgd)注射し、丹参のポリフェノール酸低、中と高投与量にそれぞれ丹参ポリフェノール酸10mL/(kg・d)、20mL/(kg・d)と40mL/(kg・d)を注射し、8週間後、ラットを屠殺し、血糖、インスリンを測定した。24時間尿蛋白、HE染色で肝臓病理学を観察し、免疫組織化学、WesternblotとRT-PCRで腎臓組織中の尿細管間質アクチビンA(activinA、Act-A)の発現特徴を測定した。結果:正常群と比較して、モデル群の血糖は明らかに上昇し(P<0.05)、インスリンは明らかに低下し(P<0.05)、丹参のポリフェノール酸治療後、モデル群と比較して、高用量群の血糖は明らかに低下し(P<0.05)、インスリンの含有量は明らかに上昇した(P<0.05)。しかし,中用量群と低用量群の間に有意差はなかった。正常群と比較して,モデル群の腎臓肥大指数,24時間尿蛋白およびScrは有意に増加し(P<0.05),丹参ポリフェノール酸治療後,モデル群より有意に減少した(P<0.05)。腎臓組織病理学により、丹参ポリフェノール酸の3つの治療群はモデル群に比べ、炎症反応と腎間膜増殖が明らかに軽減した。また、正常群と比較して、免疫組織化学、Westernblot及びRT-PCRにより、モデル群のAct-Aが明らかに上昇し(P<0.05)、高用量治療後にその発現が明らかに低下し(P<0.05)、投薬量の増加に伴い増加した。用量依存性を示した。結論:丹参ポリフェノール酸は2型糖尿病ラットの血糖降下及びインスリン含有量の向上にほとんど作用しないが、腎臓の24時間尿蛋白排泄を明らかに改善でき、同時に腎尿細管間質損傷を改善でき、これはおそらくAct-A発現を低下させ、さらに腎臓の線維化を遅延させる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： インスリン ,  *間質組織 ,  血糖 ,  *尿細管 ,  *ラット ,  肝臓疾患 ,  *多価フェノール ,  高脂肪食 ,  線維症 ,  *2型糖尿病 ,  *糖尿病性腎症 ,  RT-PCR法 ,  免疫組織化学
準シソーラス用語： 尿蛋白質 ,  用量依存性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Salvia miltiorrhiza polyphenolic acid ,  Type 2 diabetes mellitus ,  Nephropathy ,  Activin A

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  (GD05030F)

タイトルに関連する用語 (8件)： 2型糖尿病腎症 ,  ラット ,  尿細管 ,  間質 ,  アクチビンA ,  発現 ,  丹参 ,  フェノール酸