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J-GLOBAL ID：202102231319881878   整理番号：21A1275737

Uragan-3Mステラレータにおけるプラズマ電流の磁場のゆらぎ【JST・京大機械翻訳】

Fluctuations of the Magnetic Field of Plasma Currents in Uragan-3M Stellarator

著者 (3件)： Pashnev V. K. (National Science Center Kharkov Institute of Physics and Technology, Institute of Plasma Physics, Kharkiv, Ukraine) ,  Sorokovoy E. L. (National Science Center Kharkov Institute of Physics and Technology, Institute of Plasma Physics, Kharkiv, Ukraine) ,  Petrushenya A. A. (National Science Center Kharkov Institute of Physics and Technology, Institute of Plasma Physics, Kharkiv, Ukraine)
資料名： Plasma Physics Reports  (Plasma Physics Reports)
巻： 46  号： 11  ページ： 1045-1058  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0745A  ISSN： 1063-780X  CODEN： PPHREM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラズマ電流に起因する周波数範囲0.3~52kHzの磁場のポロイダル成分の変動の周波数スペクトルおよび空間構造を,磁気センサのセットを用いて,トルサトロン型ステラレータUragan-3Mにおいて,周波数スペクトルおよび空間構造を研究した。研究を,異なる強度の磁場を閉じ込めるマイクロ波加熱領域で行った。磁場変動を弱および強衝突プラズマで研究した。研究は,記録された磁場変動のスペクトルは,比較的狭帯域数の周波数から成ることを示した。変動磁場はプラズマ電流により生じ,波数m=0,1,2,および3(そして,おそらく4)を有する多数のポロイダル構造として提示できる。プラズマ電流の各空間構造(m=0の1つ)は,回転と立位構造の二つの振動型の合計として表すことができる。回転構造は,定在構造の周波数に近い回転周波数を有するポロイダル方向に移動する。回転方向は一定ではなく,放電中に変化する。立位構造は,その位置(位相)を変化させず,固定周波数で振動する。実施した解析は,磁場の観察された変動がプラズマ不安定性の結果であり,プラズマ圧力の摂動を引き起こすことを示した。これらの振動は,キャリア周波数のオーダーの成長速度と減衰速度を有する。プラズマ密度の摂動は,磁場が記述した実験で記録された分極除去電流の出現を開始させた。推定値は,変動レベルが放電の平均プラズマ圧力に対して4×10-3に達することを示した。また,これらの実験において,マイクロ波加熱は観測された不安定性を引き起こさないことを示した。放電パラメータの時間挙動と閉込め領域の境界での磁場変動のエネルギーから,放電の準定常段階で,観測された不安定性がプラズマ体積からの主なエネルギー損失を決定すると結論した。Copyright Pleiades Publishing, Ltd. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *磁場 ,  *プラズマ ,  *ステラレータ ,  *電流 ,  プラズマ不安定性 ,  プラズマ密度 ,  分極 ,  放電 ,  *ゆらぎ ,  立体構造 ,  スペクトル ,  位相 ,  波数 ,  *プラズマ電流
準シソーラス用語： 周波数スペクトル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ステラレータ ,  トルサトロン ,  マイクロ波プラズマ加熱 ,  プラズマ電流の空間構造 ,  強く衝突するプラズマ

分類 (1件)： プラズマ波,プラズマ不安定性  (BJ02050T)

タイトルに関連する用語 (4件)： ステラレータ ,  プラズマ電流 ,  磁場 ,  ゆらぎ