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J-GLOBAL ID：202102231434645692   整理番号：21A3198377

カドミウムセレン量子ドットに基づくハイブリッド色素増感剤における界面電荷移動に及ぼす結合形状の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of binding geometry on interfacial charge transfer in a hybrid dye sensitizer based on a cadmium selenium quantum dot

著者 (3件)： Cui Peng (Nanotechnology Research Laboratory, School of Textile Science and Engineering, Jiangnan University, No. 1800 Lihu Road, Wuxi, Jiangsu Province 201600, PR China) ,  Zhu Xiaolin (Key Laboratory of Applied Surface and Colloid Chemistry of Ministry of Education, School of Chemistry of Chemical Engineering, Shaanxi Normal University, Xi’an 710119, PR China) ,  Xue Yuan (Nanotechnology Research Laboratory, School of Textile Science and Engineering, Jiangnan University, No. 1800 Lihu Road, Wuxi, Jiangsu Province 201600, PR China)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 571  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 量子ドット(QD)-色素界面での光励起電荷キャリアの分離を電荷移動と電子結合の方向により決定した。DFTに基づく研究を行い,CdSe QD上に吸着したRu505色素の表面配向に関して,エネルギー準位アラインメントおよび関連するQD-色素電子結合の変化を分析した。著者らの計算は,2つのカルボキシラートアンカーを有する構造がQD表面に最も安定な吸着を有することを示した。これらの構造は電子移動と逆電子移動に対して同等の電子カップリングを有し,QDからの正孔抽出のための大きな電子カップリングも有し,QD基底状態に戻る光励起電子の機会を減少させた。色素をQD表面に結合させるシアノ基を用いて,色素の占有軌道を安定化させ,正孔抽出を熱力学的に不利にした。さらに,これらの構造は,シアノ基がアンカーとして導入されるとき,それらの電子カップリングの改善を示さなかった。全体として,著者らの計算研究は,Ru505色素により官能化されたCdSe QDの表面化学の理解を促進し,QD-色素複合材料のモルフォロジーを操作することにより,光起電力および光触媒用途のためのQDベース材料の設計を助けるであろう。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アラインメント ,  *界面 ,  光起電力 ,  正孔 ,  光ポンピング ,  セレン化カドミウム ,  *色素 ,  *色増感 ,  カルボン酸塩 ,  電子移動 ,  官能化 ,  光触媒 ,  *量子ドット ,  モルフォロジー
準シソーラス用語： 電荷キャリア , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 量子ドット ,  Ru505染料 ,  電子結合 ,  界面電荷移動 ,  表面化学

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  半導体のルミネセンス  (BM08092S)

タイトルに関連する用語 (5件)： カドミウム ,  セレン ,  量子ドット ,  色素増感 ,  界面電荷