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J-GLOBAL ID:202102231768044996   整理番号:21A1097232

救急コミュニティ発症の血流感染病原学と臨床特徴【JST・京大機械翻訳】

Etiological and clinical characteristics of community-onset bloodstream infection in adult emergency
著者 (7件):
資料名:
巻: 40  号: 12  ページ: 1147-1152  発行年: 2020年 
JST資料番号: C2245A  ISSN: 1002-1949  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:北京某三甲病院の救急診療科のコミュニティで発症する血流感染(community-onsetbloodstreaminfection,CO-BSI)の病原学と臨床特徴を分析する。方法:本研究は単中心回顧性コホート研究であり、北京某三甲病院の救急診療科の2018年のCO-BSI患者の臨床資料と血液培養結果に組み入れ、病原体の分布、臨床特徴と細菌の薬剤耐性状況に対して分析を行った。【結果】合計107人の患者が,112の病原体,大腸菌(34.8%),肺炎桿菌(28.6%)と黄色ブドウ球菌(10.7%)を培養して,CO-BSIの最も一般的な病原体であった。1グラム陽性(gram-positive,G+)菌BSIには慢性腎臓病(32.1%vs.11.4%,P=0.026)の割合がグラム陰性(gram-negative,G-)菌BSIより高かった。G+菌BSI患者の28日死亡率(46.4%vs.22.8%,P=0.018)と入院病死率(53.6%vs.26.6%,P=0.009)はG-菌BSIより高かった。2.大腸菌の約2/3は泌尿器感染から由来し、肝胆系感染は1/3以下である。肺炎桿菌は,肝胆系(40.6%),下気道(28.1%)および泌尿器系(25.0%)であった。黄色ぶどう球菌の下気道(33.3%)と皮膚軟組織(16.7%)の由来は多い。3分離菌株の多剤耐性(multidrugresistant,MDR)菌の割合は44.4%であった。3世代セファロスポリンとキノロン系薬物耐性大腸菌はそれぞれ30.8%と48.7%で、第三世代セファロスポリン耐性肺炎桿菌は9.4%、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌は8.3%であった。エンテロバクターはアミカナマイシン、カルバペネム、セフトリアキソンを除く3世代セファロスポリン、アンピシリン/スルバクタム以外のβラクタム類/βラクタマーゼ阻害剤及びチガシジン感受性率はすべて80%以上である。ブドウ球菌はバンコマイシン、リネゾリドに対して100%敏感である。結論:急診科CO-BSIの病原体はG-桿菌に多く見られるが、G+菌BSIの死亡率は高い。CO-BSIの病原体には多剤耐性の現象が存在するが、多くの臨床で常用される抗菌薬に対して良好な敏感性が維持されている。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症一般 
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