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J-GLOBAL ID:202102231839960192   整理番号:21A2749634

頸動脈インターベンションを受ける患者の前向き神経認知評価【JST・京大機械翻訳】

Prospective neurocognitive evaluation of patients undergoing carotid interventions
著者 (9件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 1571-1578  発行年: 2012年 
JST資料番号: W3194A  ISSN: 0741-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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遠位脳塞栓形成は,頸動脈介入の既知の合併症である。術後磁気共鳴映像法(MRI)で見られる潜在性微小塞栓形成が頚動脈血行再建術を受ける患者において認知障害をもたらすかどうかを前向きに調査した。頚動脈介入を受け,MRIスキャンに適格な患者を採用した。術前および術後MRI評価を受けた247人の患者の中で,51人は,それらの処置の1か月前および後に神経心理学的検査を完了した。認知評価は,記憶評価に対するRey Audiory Verbal Learning Test(RAVLT)と一般認知障害スクリーニングのためのミニメンタルステート検査(MMSE)を含んだ。頚動脈ステント留置術(CAS)16例および頚動脈内膜剥離術(CEA)35例を含む51例(全男性)は,平均年齢71歳(範囲,54~89歳)であった。それらのうち,27人の患者(53%)が術前に症候性であり,11人は以前の脳卒中と16人は術前一過性虚血発作症状を呈した。ほとんどの患者は,高血圧(96%),糖尿病(31.3%),冠動脈疾患(47%),および慢性閉塞性肺疾患(15.7%)を含む有意な医学的共存症を有していた。2人の患者(4%)は前同側CEAを有し,8人は対側頚動脈閉塞(15.7%)を有していた。RAVLTで明らかな記憶低下が8人のCAS患者と13人のCEA患者で同定された。11人の患者は,処置と関係したマイクロ塞栓の証拠を示した。CEAとCASコホートの間で,ベースライン認知機能または記憶変化に有意差はなかったが,CASコホートは,マイクロ塞栓病変の発生率が有意に高かった。多変量回帰分析は,処置関連マイクロ塞栓形成が,RAVLTの変化によって明らかなように,記憶低下(P=0.016)と関連することを示した。神経学的症状の病歴は,Wilcoxon順位和検定および線形回帰分析により,それぞれ,不良なベースライン認知機能(MMSE;P=0.03)および全体的認知悪化(MMSEの変化,P=0.026)と有意に関連していた。CEAとCASは脳卒中予防に有効であるが,最小の神経学的合併症では神経認知効果は不明のままである。手順関連微小塞栓形成と既存の神経学的症状は,処置後の不良なベースライン認知機能と記憶低下と関連する。頚動脈介入の利点を決定するための更なる包括的認知評価が必要である。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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循環系疾患の外科療法  ,  神経系疾患の外科療法  ,  循環系の臨床医学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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