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J-GLOBAL ID：202102231944278347   整理番号：21A2238450

ナノ粒子製剤のためのプロセス技術のモデル化とシミュレーション-粒子技術展望【JST・京大機械翻訳】

Modeling and Simulation of Process Technology for Nanoparticulate Drug Formulations-A Particle Technology Perspective

著者 (5件)： Uhlemann Jens (Bayer SAS, Environmental Science, 16, Rue Jean-Marie Leclair, 69266 Lyon CEDEX 09, France) ,  Diedam Holger (Bayer AG, Engineering & Technology, Applied Mathematics, Building B106, 102, 51368 Leverkusen, Germany) ,  Hoheisel Werner (Invite GmbH, Formulation Technology, Building W 32, 51368 Leverkusen, Germany) ,  Schikarski Tobias (Department Chemical and Biochemical Engineering (CBI), Institute of Particle Technology (LFG) and Center for Functional Particle Systems, Cauerstrasse 4, 91058 Erlangen, Germany) ,  Peukert Wolfgang (Department Chemical and Biochemical Engineering (CBI), Institute of Particle Technology (LFG) and Center for Functional Particle Systems, Cauerstrasse 4, 91058 Erlangen, Germany)
資料名： Pharmaceutics (Web)  (Pharmaceutics (Web))
巻： 13  号： 1  ページ： 22  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7258A  ISSN： 1999-4923  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結晶有機ナノ粒子とその非晶質等価物(ONP)は,次の必要条件が満たされるならば,溶解速度制限バイオ医薬品分類システム(BCS)クラスIIa分子のための次世代製剤技術になる可能性を有する。(i)確立された製剤技術に対するバイオアベイラビリティ増強効果の定量的理解と,成功した事例研究の信頼できるトラック記録が利用可能である;(ii)最小量の活性成分と高度なデジタル化,例えば自動化とコンピュータベースの実験計画による効率的な実験ワークフローを実装した;(iii)研究室から製造へのナノ粒子ベースの経口デリバリー製剤技術のスケーラビリティが保証される。医薬品材料科学パラダイムによって知らされたモデリングとシミュレーションアプローチは,特に,製剤から経口デリバリーまでの全価値連鎖がカバーされるならば,これらの必要条件を満たすのを助けることができる。薬剤製剤の包括的なデジタル化には,薬剤材料科学と適切な製剤とプロセス技術の組み合わせと,他方の人体における定量的薬物動態と薬物投与動力学の組み合わせが必要である。薬物産生の技術的実現のためのモデルと人体における医薬品化合物の分布を,中心目的,すなわちバイオアベイラビリティによって結合させた。基本的な課題は,特性とプロセス設計のための階層的アプローチによってのみ対処できる。ここで考慮した粒子プロセス(例えば,結合計算流体力学,ポピュレーションバランスモデル,Noyes Whitney溶解動力学)および生理学的ベース吸収モデリングのマルチスケールモデリングのためのツールは利用可能である。革新的溶液の適用による疎水性化合物のバイオアベイラビリティの増強において顕著な進歩がなされている。例として,反溶媒沈殿の予測モデリングを示し,粉砕プロセスのモデル開発に対するオプションを論じた。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 実験計画法 ,  *シミュレーション ,  自動化 ,  沈殿 ,  溶解速度 ,  プロセス設計 ,  非晶質 ,  バイオアベイラビリティ ,  事例研究 ,  ポピュレーションバランス ,  コンピュータ ,  *ナノ粒子
準シソーラス用語： 貧溶媒 ,  バイオ医薬品 ,  経口ドラッグデリバリー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： ナノ結晶 ,  難溶性薬物 ,  降水 ,  粉砕 ,  経口バイオアベイラビリティ ,  モデリングとシミュレーション ,  製品設計 ,  医薬品科学

分類 (2件)： 製剤一般  (GY02010Z) ,  研究開発  (GU01040N)

引用文献 (79件)：

• Cabrera-Pérez, M.Á.; Pham-The, H. Computational modeling of human oral bioavailability: What will be next? Expert Opin. Drug Discov. 2018, 13, 509-521.
• Fahr, A.; Liu, X. Drug delivery strategies for poorly water-soluble drugs. Expert Opin. Drug Deliv. 2007, 4, 403-416.
• Geerts, T. In Silico Predictions of ADME-Tox Properties: Drug Absorption. Comb. Chem. High Throughput Screen. 2011, 14, 339-361.
• Hou, T.; Wang, J. Structure-ADME relationship: Still a long way to go? Expert Opin. Drug Metab. Toxicol. 2008, 4, 759-770.
• Damiati, S.A. Digital Pharmaceutical Sciences. AAPS PharmSciTech 2020, 21, 1-12.

タイトルに関連する用語 (6件)： ナノ粒子 ,  製剤 ,  プロセス ,  モデル化 ,  シミュレーション ,  技術展望