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J-GLOBAL ID:202102231989052489   整理番号:21A0019246

化学療法で治療した胃癌患者の予後における貧血および治療モデルの初期度の役割:後ろ向き分析【JST・京大機械翻訳】

Role of the initial degree of anaemia and treatment model in the prognosis of gastric cancer patients treated by chemotherapy: a retrospective analysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-10  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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貧血は胃癌(GC)患者で非常に一般的である。化学療法により治療されたGC患者の予後の予測における初期ヘモグロビンレベルの役割は,十分に決定されていない。本研究は,貧血の程度とGC患者の全生存率(OS)と無増悪生存率(PFS)との関係を評価することを目的とした。著者らの後向き研究は,再発または転移性GCが外科的切除に不適当であったとき,化学療法で治療された598人の患者を登録した。単変量および多変量解析を行い,患者の予後に影響を及ぼす可能性がある危険因子を同定した。さらに,治療方法を含む臨床病理学的特性とヘモグロビンの癌関連減少の程度の間の関係をさらに分析した。結果は,HBiniレベル≦80g/Lの患者がOSとPFSの短縮傾向を有することを明らかにした(それぞれp=0.009とp=0.049)。興味深いことに,HBdec≧30g/Lは,OSとPFSの中央値(それぞれp=0.039とp=0.001)を有意に短縮した。多変量分析は,HBiniレベル≦80g/Lが再発および転移GCの独立した予後因子として使用できることを示した。さらに重要なことに,HBdec≧30g/Lおよび治療応答はOSおよびPFSと有意に関連していた。さらに,ヘモグロビン減少の程度は,プラチナと化学療法サイクルの数を含む化学療法と関連していた。結論:この研究は,貧血の初期の程度および≧30g/Lのヘモグロビンの減少が,再発または転移GC患者における予後を予測するバイオマーカーとして役立ち,一方,赤血球(RBC)輸血よりもむしろ化学療法治療は,それらの予後を改善する可能性があると結論した。さらに,白金は重症貧血GC患者の治療に推奨すべきではない。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  臨床腫よう学一般 
引用文献 (22件):
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