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J-GLOBAL ID:202102232228451594   整理番号:21A0014419

卵巣切除ネコおよびイヌの漏斗核におけるキスペプチンニューロンはユニークな解剖学的および神経化学的特性を示す【JST・京大機械翻訳】

Kisspeptin Neurons in the Infundibular Nucleus of Ovariectomized Cats and Dogs Exhibit Unique Anatomical and Neurochemical Characteristics
著者 (10件):
資料名:
巻: 14  ページ: 598707  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7087A  ISSN: 1662-453X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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視床下部弓状核(INF)におけるキスペプチン(KP),ニューロキニンB(NKB),およびダイノルフィン(KNDyニューロン)のニューロン共合成は,ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)/黄体形成ホルモン(LH)「パルス発生器」の重要な構成要素を形成する。本研究の目的は,ホルマリン固定視床下部組織切片の免疫組織化学による卵巣摘出(OVX)イヌおよびネコのGnRH細胞へのKPニューロン分布,神経ペプチド表現型および連結性を特性化することであった。両種において,KPとNKBニューロンはINFで発生し,2つの細胞集団は実質的に重複した。ジノルフィンはイヌKP(56%)とNKB(37%)細胞とネコKP(64%)とNKB(57%)細胞の大きなサブセットで検出された;三重標識(KNDy)ソマタは,全免疫標識ニューロンの約25%を形成した。サブスタンスP(SP)はOVXネコのKPの20%とNKBニューロンの29%に存在したが,イヌではなく,生殖腺に無傷の雄イヌのKPの26%とNKBニューロンの24%もSPシグナルを含んでいた。ネコにおいてのみ,コカイン及びアンフェタミン調節転写物もKP(23%)及びNKB(7%)と共局在した。マウスからの報告とは対照的に,KPニューロンは,カーニブアにおいてガランニンを発現しなかった。KPニューロンは両種において実質的に全てのGnRHニューロンを神経支配した。OVX動物に関するこの解剖学的研究の結果は,イヌとネコの中基底視床下部KPニューロンの種特異的な特徴を明らかにする。より広範に研究されたげっ歯類,国内および霊長類種の相同KP細胞との解剖学的および神経化学的類似性および差異は,拍動性GnRH/LH分泌の根底にある分子機構における偏性および通性プレーヤーの理解を高めるであろう。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生理活性ペプチド  ,  内分泌系の生理と解剖学 
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