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J-GLOBAL ID:202102232385751688   整理番号:21A0380754

o-アミノ安息香酸-d-アミノ酸オキシダーゼ複合体におけるイソアロキサジンとo-アミノ安息香酸の相互作用 分子動力学と分子軌道研究【JST・京大機械翻訳】

Interactions between isoalloxazine and o-aminobenzoate in o-aminobenzoate-d-amino acid oxidase complex. Molecular dynamics and molecular orbital studies
著者 (7件):
資料名:
巻: 408  ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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o-アミノ安息香酸-d-アミノ酸オキシダーゼ複合体(ODC)におけるo-アミノ安息香酸(oAB)とイソアラジン(Iso)の間の分子相互作用を,分子動力学シミュレーション(MDS)と分子軌道(MO)法によって研究した。oABとIso間の距離はサブユニットA(Sub A)で0.60,Sub Bで0.58nmであった。イソ環の6つのヘテロ原子のうち4つは,近くのアミノ酸と水素結合(HB)を形成した。oABの酸素原子と窒素原子もアミノ酸とHBを形成した。ODCは570nm付近に広い吸収バンドを示し,それは錯体中のoABとIsoの間の電荷移動(CT)バンドであると考えられる。ODCは約520nmで蛍光を示し,それはoABのないDAAO(発光ピーク535nm)とは異なった。発光は,CT相互作用のない局所励起状態(LE)からであった。CT相互作用を半経験的分子軌道(MO)法により調べ,oABとMDSの構造を用いた。CT状態は,Isoの基底状態では形成しなかったが,Iso(Iso*)の励起状態で形成され,両方ともMDS構造からかなり移動しなかった。両分子が最小エネルギー状態に達するように移動できるとき,CT状態はoAB-IsoとoAB-Iso*(Isoの励起状態)系の両方で形成した。oABの一部は基底状態でIsoとCT複合体を形成し,CT吸収バンドを示すが,他のものはCT相互作用なしに蛋白質に移動せず,蛍光を示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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光化学一般 

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