抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:デクスメデトミジンとロピバカインの併用による坐骨神経ブロックによる骨科創傷清創探査術の鎮痛効果を検討する。方法:2018年9月-2019年6月60例の骨科創傷クリーニング術による坐骨神経ブロックの患者をランダムにR群、RD群及びRL群各20例に分けた。坐骨神経ブロックR群には0.3%ロピバカイン30ml、RD群には0.3%ロピバカイン+デクスメデトミジン0.75μg/kgを30ml、RL群には0.3%ロピバカイン+デクスメデトミジン0.5μg/kgを30ml投与した。3群の感覚と運動神経ブロックの開始時間とブロック維持時間を比較した。【結果】3群間に有意差はみられなかった(P>0.05)。R群と比較すると,RD群とRL群の感覚神経(6.59±2.1,7.01±1.4)と運動神経(13.55±3.1,12.34±3.6)の遮断効果時間は短かった(P<0.05)。【結果】R群と比較して,RD群とRL群の感覚神経(778.90±82.6,735.72±88.4)と運動神経(665.62±70.2,673.17±53.6)の持続期間は長かった(P<0.05)。3群の術後6時間及び24時間VASスコアに統計学的な差はなく,術後10hRL群とRD群のVASスコア(2.23±0.9,2.42±0.6)はR群(5.33±1.2)より低かった。心拍数(HR),平均動脈圧(MAP),および血糖の変動は,3つの群の間で有意差を示さなかった。3群はいずれも局部麻酔薬の副作用がなく、安全性は良好である。結論:骨科の創傷後に清潔な探査術を行った患者に対して、0.3%ロピバカインは複合デクスメデトミジンで坐骨神経ブロックを行い、感覚と運動神経ブロックは有効時間が短く、ブロック維持時間が長く、かつ安全かつ信頼性が高い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】