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J-GLOBAL ID:202102232584053501   整理番号:21A2914032

表面ECGの位相および周波数領域解析はヒトにおける心室細動の不整脈源を局在化する【JST・京大機械翻訳】

Phase- and Frequency-Domain Analysis of the Surface ECG Localizes Arrhythmogenic Sources of Ventricular Fibrillation in Humans
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 1919  発行年: 2012年 
JST資料番号: W3164A  ISSN: 1547-5271  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心室細動(VF)は,局所高周波源により維持されると提案されている。標準ECGの複合スペクトルと非線形解析がVF源の正確な局在化を可能にするという仮説を検証した。6つの前胸部ECGリードを用いて,VF中の10の虚血性心筋症(IC)と15のBrugada症候群(BrS;1型ECG)患者を記録した。ECG波形のFourier変換とHilbert変換をそれぞれ周波数と位相解析に用いた。時間的変動にもかかわらず,19.9±8.6秒で記録された誘発VFエピソードは,全リード(5.9±0.8Hz)で共通周波数(周波数[SF])でスペクトルパワーの長い持続期間(7.8±2.1秒[範囲4.9~12.8秒])を示した。BrS患者において,SFの相分析は,1型ECGパターン(Friedman P<.001)を示す患者における心室の基底で生じる波から予想されるように,V_1-V_6活性化配列を示した。Hilbertベースの相比較は,V_1-V_6配列が全VF期間にわたって最も安定であることを確認した。しかし,前中隔(n=4),先端(2),および側方(4)心筋梗塞のIC患者におけるSFの相分析は,それぞれ,V_1-V_2,V_3-V_4,およびV_5-V_6で活性化を示し,瘢痕位置に由来する活性化と一致した(P<.01)。観察されたパターンは,Hilbertベースの相分析(P<.05)中に観察されたより安定な配列と相関した。ペアリング比較は,相配列が単形心室頻拍とVFの間に類似していることを示した(ピアソン係数0.58,P<.001)。また,瘢痕領域および対側リード(5.86±0.9Hz対5.44±1.1Hz;対t検定P=0.011)に対応する前胸部リードの間に優勢な周波数勾配が観察された。BrSおよびIC患者における早期VFは,不整脈原性基質の解剖学的位置と一致する相周波数領域における定常配列により特性化される。これらの結果は,VFが周囲の心筋と相互作用する少数の高周波源によって維持され,フィブリル化伝導を発生させるという予測と一致する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の診断  ,  循環系の疾患  ,  生体計測 

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