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J-GLOBAL ID:202102232688227458   整理番号:21A0375960

FBXO44は癌細胞におけるDNA複製共役反復要素サイレンシングを促進する【JST・京大機械翻訳】

FBXO44 promotes DNA replication-coupled repetitive element silencing in cancer cells
著者 (16件):
資料名:
巻: 184  号:ページ: 352-369.e23  発行年: 2021年 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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反復要素(REs)は,ヒトゲノムの約50%を構成し,その機構は不明のままであるが,通常,転写的にサイレンシングされる。RNAiスクリーニングにより,癌細胞におけるREsの必須レプレッサーとしてFBXO44を同定した。FBXO44は複製フォークでH3K9me3修飾ヌクレオソームを結合し,SUV39H1,CRL4およびMi-2/NuRDを転写的にDNA複製後に転写的にサイレンシングした。FBXO44/SUV39H1阻害はREsを再活性化し,DNA複製ストレスとMAVS/STING抗ウイルス経路の刺激と癌細胞におけるインターフェロン(IFN)シグナル伝達を促進し,腫瘍形成性を低下させ,免疫原性を増加させ,免疫療法応答を増強した。FBXO44発現は,ヒト癌における複製ストレス,抗ウイルス経路,IFNシグナル伝達,および細胞毒性T細胞浸潤と逆相関し,一方,FBXO44免疫遺伝子シグネチャは,癌患者における免疫療法応答の改善と相関した。FBXO44/SUV39H1は,正常細胞で不要であった。まとめると,FBXO44/SUV39H1はRE転写の重要なレプレッサーであり,それらの阻害は癌細胞においてDNA複製ストレスとウイルス模倣を選択的に誘導する。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発癌機序・因子  ,  分子遺伝学一般  ,  遺伝子発現 

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