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J-GLOBAL ID：202102233086026536   整理番号：21A1324814

長期藁畑における北東イネの高収率とカリウムバランスに基づくカリウム肥料の施用量研究【JST・京大機械翻訳】

Optimum amount of potassium fertilizer based on high yield and soil potassium balance under straw return in rice production region of northeast China

著者 (8件)： Hou Yunpeng (吉林省農業科学院農業資源与環境研究所/農業農村部東北植物営養与農業環境重点実験室,吉林長春 130033) ,  Liu Zhiquan (吉林省農業科学院農業資源与環境研究所/農業農村部東北植物営養与農業環境重点実験室,吉林長春 130033) ,  Yin Caixia (吉林省農業科学院農業資源与環境研究所/農業農村部東北植物営養与農業環境重点実験室,吉林長春 130033) ,  Kong Lili (吉林省農業科学院農業資源与環境研究所/農業農村部東北植物営養与農業環境重点実験室,吉林長春 130033) ,  Li Qian (吉林省農業科学院農業資源与環境研究所/農業農村部東北植物営養与農業環境重点実験室,吉林長春 130033) ,  Zhang Lei (吉林省農業科学院農業資源与環境研究所/農業農村部東北植物営養与農業環境重点実験室,吉林長春 130033) ,  Wang Lichun (吉林省農業科学院農業資源与環境研究所/農業農村部東北植物営養与農業環境重点実験室,吉林長春 130033) ,  Xu Xinpeng (中国農業科学院農業資源与農業区画研究所,北京 100081)
資料名： Zhiwu Yingyang yu Feiliao Xuebao  (Zhiwu Yingyang yu Feiliao Xuebao)
巻： 26  号： 11  ページ： 2020-2031  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2149A  ISSN： 1008-505X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： [目的]5年間の定位試験を通じて、東北稲区の藁の畑条件下における異なるカリウム肥料の施用量が水稲の出来高、カリウムの利用率と土壌のカリウム供給能力に与える影響を系統的に研究し、藁の畑における水稲のカリウム肥料の合理的な施用に科学的な根拠を提供した。[方法]20152019年に東北水稲主産区吉林省前郭県で畑定位試験を行った。6つのカリウム肥料(K2O)を,それぞれ0(K0),30(K30),60(K60),90(K90),120(K120),150kg/hm2(K150)で処理し,イネ収穫後,穀粒収量と収量を測定した。土壌可給態カリウム,緩効性カリウム,全カリウム含有量,カリウム蓄積,カリウム利用効率,土壌-作物系のカリウムの見かけの平衡を,カリウム含有量,0-20,20-40cm土壌層において計算した。[結果]カリウム施用は水稲の穀粒収量と生物収量を高め、カリウムを施用しない場合と比べ、平均増幅はそれぞれ7.6%14.5%、6.3%10.9%であり、K60とK90で処理した穀粒の出来高と生物の出来高は最高であった。カリウム施用処理間の収穫指数に有意差はなかった。カリウム肥料の見かけ回収率、農学利用率と偏生産性はカリウム肥料使用量の増加に伴い低下した。K60,K90,K120とK150による0-40cmの土壌の可給態カリウムと緩効性カリウムの含有量はK0とK30処理より高く,全カリウム含有量の6つの処理の間に顕著な差異はなかった。K90,K120とK150による0-40cmの土壌の可給態カリウムと緩効性カリウム含有量の間にも著しい差異はなかった。5年間の試験において、K0とK30処理土壌のカリウムの見かけ平衡は皆不足であり、K60処理圃場におけるカリウムの投入量と出力量はほぼバランスし、カリウム肥料の施用量が90kg/hm2以上に増加すると、耕地のカリウムの見かけ平衡は余剰状態を呈し、カリウム施肥量の増加に伴い著しく増加した。余剰率とカリウム施肥量、穀粒収量、土壌可給態カリウム含有量、カリウム利用効率はそれぞれフィッティングし、余剰率が0の場合、カリウム肥料の施用量は53.1kg/hm2で、穀粒収量は10035kg/hm2であった。0-20と20-40cmの土壌の可給態カリウムの含有量はそれぞれ103.04と91.56mg/kgであり、カリウムの見掛けの回収率は40.4%、カリウムの農学の利用率は21.2kg/kg、カリウムの偏生産力は202.2kg/kgであった。[結論]藁の畑条件下で、カリウム肥料の施用は水稲に対して依然として明らかな増産効果があった。年間K2O30kg/hm2を施用すると、土壌カリウムは欠乏状態にある。年間K2O60kg/hm2の増産効果は最も良く、土壌カリウムは基本平衡状態にあり、土壌の可給態カリウムと緩効性カリウムの含有量は安定状態であった。年間K2Oが90kg/hm2を超えると、カリウムの余剰量が増加するが、土壌可給態カリウムと緩効性カリウムの含有量には更なる増加効果がなく、水稲の出来高はさらに低下する傾向がある。理論の余剰率が0の時、カリウム肥料の使用量の95%は信頼区間であり、カリウム肥料の使用量は5056kg/hm2の範囲内で、高い水稲の出来高とカリウムの利用効率を保証し、また、土壌のカリウムの供給能力を維持し、東北稲区の藁畑における水稲のカリウム肥料の推薦量として用いることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *カリウム ,  農作物 ,  *カリ肥料 ,  生産能力 ,  農地 ,  土壌層位 ,  定位 ,  水稲 ,  平衡状態 ,  回収率
準シソーラス用語： 増産 ,  利用率 ,  施肥量 ,  収穫指数 ,  利用効率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 施肥法・肥効  (FB05030Y) ,  肥料一般  (FB05010C)

タイトルに関連する用語 (10件)： 長期 ,  藁 ,  畑 ,  イネ ,  収率 ,  カリウム ,  バランス ,  カリウム肥料 ,  用量 ,  研究