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J-GLOBAL ID：202102233170652655   整理番号：21A3197939

単純な二成分から複雑な多成分共晶合金へ【JST・京大機械翻訳】

From simple binary to complex multicomponent eutectic alloys

著者 (2件)： Chang Isaac (Brunel Centre for Advanced Solidification Technology (BCAST), Brunel University London, Kingston Lane, Uxbridge UB8 3PH, UK) ,  Cai Qing (Brunel Centre for Advanced Solidification Technology (BCAST), Brunel University London, Kingston Lane, Uxbridge UB8 3PH, UK)
資料名： Progress in Materials Science  (Progress in Materials Science)
巻： 123  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0638A  ISSN： 0079-6425  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ほとんど全ての二元および大多数の主要な三元合金系の共晶凝固を研究し,広範囲にモデル化した。三元,多成分及び高エントロピー合金における共晶微細構造の発達は,微細化した微細構造及び/又は二重ハード/ソフト相混合物の存在により,それらの従来の二元共晶対応物より優れている優れた機械的/磁気的性質を有する潜在的工学合金を生成した。現在,共晶凝固の理解は,主に3成分(例えば三元共晶)までの合金系に限定される。高次多成分共晶合金の凝固挙動の理解には知識ギャップが存在する。このレビュー論文は,共晶組成の5つ以上の成分を有するアルミニウム基多成分合金の複雑な微細構造の最近の開発の概要と共に,二元からセナリー多成分系への共晶合金の開発の短い背景を与える。Al基共晶合金に共存した結晶相の数は,成分数の増加とともに増加する。13元素合金系の近共晶組成でのメルトの凝固は,主に非協同的成長を有する7つの結晶相の発達をもたらし,それらの低次構成合金対応物と比較して,ラメラ特徴のないミクロ組織をもたらした。最後に,Al基共晶合金の硬度は,成分数10以上で著しく増加する。これは,高次多成分共晶合金系に基づく超高強度合金を開発する新しい機会を開く。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 凝固 ,  *共晶 ,  *合金 ,  微細構造 ,  磁気的性質 ,  アルミニウム ,  *共晶合金 ,  三元合金 ,  多成分系 ,  精密化 ,  硬度 ,  示差走査熱量測定 ,  メルト
準シソーラス用語： 高エントロピー合金 ,  結晶相 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 共晶 ,  多成分合金 ,  微細構造 ,  示差走査熱量測定 ,  硬度

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (2件)： 二成分 ,  共晶合金