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J-GLOBAL ID：202102233253717526   整理番号：21A2754164

P-208 双極性障害コホートにおける過剰投与による自殺【JST・京大機械翻訳】

P-208 - Suicide by overdose in a bipolar disorder cohort

著者 (4件)： Schaffer A. (Department of Psychiatry, University of Toronto, Toronto, ON, Canada) ,  Sinyor M. (Department of Psychiatry, University of Toronto, Toronto, ON, Canada) ,  Howlett A. (Department of Psychiatry, University of Toronto, Toronto, ON, Canada) ,  Cheung A. (Department of Psychiatry, University of Toronto, Toronto, ON, Canada)
資料名： European Psychiatry  (European Psychiatry)
巻： 27  号： S1  ページ： 1  発行年： 2012年 
JST資料番号： W3175A  ISSN： 0924-9338  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自殺率は,双極性障害(BD)の人々の間で上昇しているが,この集団における自殺の性質に関する研究が限られている。意図的過剰投与(OD)は自殺の一般的方法であり,本研究の目的はBDコホートにおけるOD自殺の特異性を特性化し,非BD自殺と比較することである。10年間(1998~2007年)にわたるカナダ,トロントにおけるOD自殺の全症例に対するコロナー記録を調べた。収集したデータは,人口統計学,精神科診断,および死亡を引き起こすコロナーによって決定された致死レベルで存在するすべての物質を含んだ。データ解析はBDコホートと非BD自殺の比較に焦点を当てた。過剰投与による自殺は,BD(61.8%女性)とBDのない343人(46.9%女性)の34人で記録された。BDと非BD自殺コホートの間には多数の差異があった。BD自殺群はより若く,より前の自殺企図をしめし,共存医学的状態を有する可能性は低く,また,気分安定剤または抗精神病薬に過剰投与する可能性が高かった。カルバマゼピンはBD自殺の中で最も頻繁に同定された致死物質であり(20.6%),次はジフェンヒドラミン(14.7%)とコデイン(14.7%)であった。リチウムは,1つのBD自殺(2.9%)と3つの非BD自殺(0.9%)だけの致死レベルで見つかった。摂取された薬物の種類を含むODによって自殺するBDと非BDグループの間に,主要な差異が存在する。BDの人々における自殺の理解を改善することは,最終的に効果的な標的予防戦略の開発に役立つであろう。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リチウム ,  *双極性障害 ,  カナダ ,  女性 ,  データ解析 ,  予防 ,  *自殺 ,  *母集団 ,  キャラクタリゼーション ,  抗精神病薬 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： トランキライザ ,  自殺未遂 ,  人口統計学 ,  特異性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 精神障害  (GR03000A)

物質索引 (1件)： カルバマゼピン

タイトルに関連する用語 (4件)： 双極性障害 ,  コホート ,  過剰投与 ,  自殺