文献

J-GLOBAL ID：202102233382032558   整理番号：21A2918556

磁気整列コラーゲン-GAG共重合体微小環境における細胞カプセル化【JST・京大機械翻訳】

Cell encapsulation in a magnetically aligned collagen-GAG copolymer microenvironment

著者 (4件)： Novak Tyler (Weldon School of Biomedical Engineering, Purdue University, West Lafayette, IN 47907, USA) ,  Voytik-Harbin Sherry L. (Weldon School of Biomedical Engineering, Purdue University, West Lafayette, IN 47907, USA) ,  Voytik-Harbin Sherry L. (Department of Basic Medical Sciences, College of Veterinary Medicine, Purdue University, West Lafayette, IN 47907, USA) ,  Neu Corey P. (Weldon School of Biomedical Engineering, Purdue University, West Lafayette, IN 47907, USA)
資料名： Acta Biomaterialia  (Acta Biomaterialia)
巻： 11  ページ： 274-282  発行年： 2015年 
JST資料番号： W3136A  ISSN： 1742-7061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 工学的組織微小環境は,異なる細胞表現型と機能を駆動する特別な手がかりを与える。機械的性質およびフィブリル配列のような明確な性質を有する微小環境は,in vivoで観察されるそれらを模倣する特異的な細胞反応を誘発することができる。コラーゲンおよびグリコサミノグリカン(GAG)に基づく組織マトリックスは,広範囲の組織での生物学的遍在性,および様々なプロセスを通して構造と機械的性質を調整する能力により普及している。ここでは,静的磁場とGAGと細胞カプセル化の複合効果を,コラーゲンマトリックスの構造(例えばコラーゲンフィブリル配向)と材料特性に与える。磁場がコラーゲン-GAGマトリックスを整列させ,平衡機械的性質を変化させ,三次元整列マトリックス内に細胞をカプセル化する方法を提供することを見出した。細胞は重合前にカプセル化され,制御された細胞密度を可能にし,細胞播種の必要性を排除する。相対的GAG濃度の増加は,コラーゲン-GAG溶液の粘度と重合時間の増加を含む機構を介して,部分的にコラーゲン線維を磁気的に整列させる能力を低下させた。本研究は,磁場の存在下で,純粋なコラーゲンとハイブリッドコラーゲン-GAGマトリックスの開発のための機能的設計空間を提供する。さらに,この研究は,磁場が制御されたフィブリル配向を有するコラーゲン構築物の作製に有効であり,GAG取り込みと結合でき,機械的性質と包埋細胞の応答を調節することを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アラインメント ,  機械的性質 ,  磁場 ,  粘度 ,  *重合 ,  *コラーゲン ,  表現型 ,  *磁気 ,  コラーゲン線維 ,  三次元 ,  静磁場 ,  生体組織工学 ,  細胞密度
準シソーラス用語： *微小環境 ,  フィブリル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 組織工学微小環境 ,  コラーゲンオリゴマ ,  ヒアルロン酸 ,  磁気アラインメント ,  軟骨細胞と軟骨

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 磁気整列 ,  コラーゲン ,  共重合体 ,  微小環境 ,  細胞カプセル化