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J-GLOBAL ID：202102233613705777   整理番号：21A0487612

心筋虚血再灌流障害ラットの炎症性因子,血管新生および認知機能に及ぼすギンコライドBの影響【JST・京大機械翻訳】

Influences of Ginkgolide B on Inflammation,Angiogenesis and Cognitive Function in Rats with Myocardial Ischemia Reperfusion Injury

著者 (2件)： Zhang Yanyan (邯鄲市中心医院,河北邯鄲 056000) ,  Chai Lina (邯鄲市中心医院,河北邯鄲 056000)
資料名： Zhong Xi Yi Jiehe Xin Nao Xieguan Bing Zazhi  (Zhong Xi Yi Jiehe Xin Nao Xieguan Bing Zazhi)
巻： 18  号： 21  ページ： 3567-3571  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3905A  ISSN： 1672-1349  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】心筋虚血再灌流障害ラットの炎症反応,血管新生および認知機能に及ぼすギンコライドBの効果を調査する。【方法】80匹の雄のウィスターラットを,偽手術群,モデル群,ギンコライドB低用量群,ギンコライドB高用量群(各群20匹)に無作為割付した。ギンコライドB低用量群、ギンコライドB高用量群ラットそれぞれにギンコライドB15mg/kg、60mg/kgを投与し、7日間連続胃内投与し、他の群ラットに同体積の生理食塩水を胃内投与した。心筋梗塞の面積を,窒素ブルーテトラゾール染色によって検出した。血清腫瘍壊死因子-α(TNF-α)とインターロイキン-6(IL-6)を,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)で測定した。心筋組織の血管内皮成長因子(VEGF)の蛋白質発現をウェスタンブロット法(ウエスタンブロット)で測定した。暗黙実験を用いて認知機能の行動学的評価を行った。結果:モデル群の心筋梗塞面積とTNF-α、IL-6レベルは偽手術群より明らかに高かった(P<0.01)。VEGF蛋白質発現(P<0.05)と認知機能は偽手術群より低かった(P<0.01)。ギンコライドB低用量群、ギンコライドB高用量投与群の心筋梗塞面積及びTNF-α、IL-6レベルはモデル群より明らかに低下し(P<0.05又はP<0.01)、VEGF蛋白質発現レベルはモデル群より明らかに高かった(P<0.05)。認知機能障害はモデル群より明らかに改善した(P<0.05)が、高用量ギンコライドBの治療効果はもっと顕著であった。結論:ギンコライドBは心筋虚血再灌流損傷ラットの心筋梗塞面積と認知機能を明らかに改善でき、その機序は炎症反応と血管新生促進と関係があるかもしれないが、高用量の治療効果はもっと明らかである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *炎症 ,  血清 ,  *心筋 ,  *ラット ,  染色 ,  心筋梗塞 ,  ELISA ,  インターロイキン ,  TNFα ,  *血管新生 ,  ウェスタンブロット法
準シソーラス用語： Wistarラット ,  蛋白質発現 ,  炎症反応 ,  *認知機能 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 心筋 ,  虚血再灌流障害 ,  ラット ,  炎症 ,  性因子 ,  血管新生 ,  認知機能 ,  ギンコライドB