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J-GLOBAL ID:202102233641753074   整理番号:21A2325097

薬剤エマルションのための顔料/酸化防止剤二官能性賦形剤としてのシリカナノ粒子に結合したカルミン酸【JST・京大機械翻訳】

Carminic Acid Linked to Silica Nanoparticles as Pigment/Antioxidant Bifunctional Excipient for Pharmaceutical Emulsions
著者 (7件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 376  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7258A  ISSN: 1999-4923  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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顔料と天然ポリフェノールの無機マトリックスへの取り込みは,顔料の抵抗と化学的安定性と材料の抗酸化能を改善するハイブリッド材料をもたらし,医薬品,化学,食品産業にとって大きな関心が持たれている。本研究の目的は,二官能性顔料酸化防止剤ナノ材料ベースのカルミン酸修飾固体コア-メソポーラスシェルシリカナノ粒子を調製し,キャラクタリゼーションし,顔料としてのその性質,その抗酸化能,およびエマルションの化学的安定剤としての特性を評価することである。水中油(O/W)Pickeringエマルションの化学的安定性を評価し,油相に可溶化したビタミンEの安定性を決定した。カルミン酸は,エチルカルボジイミド塩酸塩(EDC)/N-ヒドロキシスクシンイミド(NHS)試薬の結合作用を通して付着し,得られた球状および均一ナノ粒子は,175nmに近い直径を示した。エマルション色の悪臭変化がナノ材料の添加により観察された。乳濁液は魅力的なピンク色を示し,pHをpH3とpH9に調整すると,溶液中のカルミン酸に類似した色の変化が観察された。ナノ材料取込も化学的安定性を改善し,ビタミンE消費を初期値の9.26%に減少させ,開発したナノ材料の重要な抗酸化作用を示した。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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顔料  ,  コロイド化学一般  ,  食品添加剤 
物質索引 (1件):
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引用文献 (92件):
  • Chantrapornchai, W.; Clydesdale, F.M.; Julian Mcclements, D. Understanding colors in emulsions. In Proceedings of the ACS Symposium Series; American Chemical Society: Washington DC, USA, 2008; pp. 364-387.
  • Weisz, A.; Milstein, S.R.; Scher, A.L.; Hepp, N.M. Colouring agents in cosmetics: Regulatory aspects and analytical methods. In Analysis of Cosmetic Products; Elsevier: Amsterdam, The Netherlands, 2018; pp. 123-157.
  • Dapson, R. The history, chemistry and modes of action of carmine and related dyes. Biotech. Histochem. 2007, 82, 173-187.
  • Dapson, R. A method for determining identity and relative purity of carmine, carminic acid and aminocarminic acid. Biotech. Histochem. 2005, 80, 201-205.
  • Pierlot, C.; Nardello, V.; Schmidt, R.; Aubry, J.-M. Determination of physical (kq) and chemical (kr) rate constants for singlet oxygen quenching using the thermolysis of a naphthalenic endoperoxide in H2O and D2O. Arkivoc 2007, 8, 245-256.
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