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J-GLOBAL ID：202102233761128737   整理番号：21A0268437

精密ろ過中のアルギン酸-フミン酸汚損機構と緩和の組合せ:アルギン酸塩粘度の影響【JST・京大機械翻訳】

Combined alginate-humic acid fouling mechanism and mitigation during microfiltration: Effect of alginate viscosity

著者 (2件)： Olafsdottir Dagmar (Faculty of Civil and Environmental Engineering, University of Iceland, Hjardarhagi 2-6, IS-107 Reykjavik, Iceland) ,  Wu Bing (Faculty of Civil and Environmental Engineering, University of Iceland, Hjardarhagi 2-6, IS-107 Reykjavik, Iceland)
資料名： Journal of Water Process Engineering  (Journal of Water Process Engineering)
巻： 39  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： W3005A  ISSN： 2214-7144  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膜ベース水および廃水処理プロセスにおいて,膜汚損に対する様々なタイプの有機成分の相互作用効果を理解することは,効果的な汚損緩和戦略を同定するために重要である。本研究では,アルギン酸濾過に及ぼすフミン酸の影響を,モデルファウラントとして低粘度および中粘度アルギン酸塩を用いて,デッドエンドおよびクロスフロー一定フラックス精密濾過条件下で調べた。フミン酸(100mg/L)の存在は,ケーキ層濾過機構(デッドエンド)と間欠細孔ブロッキングとケーキ層濾過機構(直交流)の組み合わせで,デッドエンドとクロスフロー濾過条件の両方でアルギン酸塩汚損を加速するように見えた。直交流濾過条件下で,アルギン酸塩-フミン酸混合物のファウリング機構は透過流束とアルギン酸塩の性質に依存し,例えば,より多くのケーキ層汚損によるより少ない細孔ブロッキングが濾過媒体粘度アルギン酸塩-フミン酸混合物中により高い透過流束で存在した。間欠緩和をクロスフロー濾過に用いたとき,フミン酸の存在は中程度の粘度アルギン酸塩汚損を軽減することができた。これは,可逆的ケーキ層汚損への不可逆的汚損の著しいシフトに起因し,緩和中のせん断力によって容易に除去された。50°Cでの清浄水,NaClO(5%),および過硫酸塩(100mg/L)を用いた周期的フラッシングによる間欠濾過中の膜性能の比較は,高温洗浄水フラッシングが,アルギン酸-フミン酸複合体濾過時の膜性能の維持に有効であり,これは,可逆的ケーキ層汚損の低減に主に寄与することを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高温 ,  *粘度 ,  廃水処理 ,  *フミン酸 ,  フラッシング ,  *アルギン酸 ,  複合体 ,  *緩和現象 ,  ブロッキング ,  直交流 ,  透過流束 ,  剪断力
準シソーラス用語： 膜ファウリング ,  ファウリング ,  ファウラント , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アルギン酸塩汚損 ,  汚損メカニズム ,  汚損抵抗 ,  フミン酸 ,  間欠的ろ過

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： 精密ろ過 ,  アルギン酸 ,  フミン酸 ,  汚損 ,  緩和 ,  組合せ ,  アルギン酸塩 ,  粘度