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J-GLOBAL ID：202102233773953055   整理番号：21A0073845

ネパール上の全電子含有量の経験的直交関数モデリングと全球電離層モデルとの比較【JST・京大機械翻訳】

Empirical orthogonal function modelling of total electron content over Nepal and comparison with global ionospheric models

著者 (3件)： Jamjareegulgarn Punyawi (Space Technology Development Center, King Mongkut’s Institute of Technology Ladkrabang, Prince of Chumphon Campus, Chumphon, Thailand) ,  Ansari Kutubuddin (Department of Geoinformatics Engineering, Inha University, Incheon, South Korea) ,  Ameer Afsheen (NED University of Engineering and Technology, Karachi, Pakistan)
資料名： Acta Astronautica  (Acta Astronautica)
巻： 177  ページ： 497-507  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0035B  ISSN： 0094-5765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この分析は,空間傾向を分析するために,ネパールの5つの地球測位システム(GPS)ステーションからの全電子量(TEC)の3年間の時間観測を使用する。この目的のために,経験的直交関数モデリングを用いて,国内の年間および月間変動を調べた。経験的直交関数ベース関数とネパール上のTEC変動の関連する係数を,観察とモデル化TEC値の間の関係を確立するために研究した。観測したGPS TEC値と経験的直交関数モデリングTEC値を全球電離層モデル(全球電離層マップと国際参照電離層)TEC値と比較した。研究は,TECがdawnから上昇するTEC変動の時間ごとのパターンを示し,日のピーク時間の間に約40TEC単位で最も高いTEC値に達し,次に5TEC単位について最低日値でも減少する。全地点における月次TEC値は,月と4月(約38TEC単位)で高く,一方,それらは12月と1月(約10TEC単位)の間,より低い値であった。GPS TEC値と全球モデル化TEC値の間の相関係数はより高いが,一方,経験的直交関数が1時間及び月毎変動の両事例でTEC値をモデル化した。著者らは,テーラー相関プロットを用いて各サイトで観測とモデル化TEC値の間の二乗平均平方根誤差を調べ,それらが経験的直交関数モデルの場合より低いことを見出した。観測と経験的直交関数モデル化TEC値の間の毎月の残差は,他のグローバルモデル化TEC値と比較して常に低かった。本研究におけるこの種の比較分析は,地球地磁気活動を用いた経験的直交関数モデルが,非常に良く機能し,TEC変動を正確に描写できることを示した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *電離層 ,  地球 ,  残差 ,  相関係数 ,  ネパール連邦民主共和国 ,  地磁気活動 ,  GPS
準シソーラス用語： 全電子数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： グローバル位置決めシステム ,  全電子量 ,  経験的直交関数 ,  国際基準電離層 ,  全球電離層地図

分類 (1件)： 電離層・熱圏  (DC04050O)

タイトルに関連する用語 (7件)： ネパール ,  電子 ,  含有量 ,  経験的直交関数 ,  モデリング ,  球電 ,  モデル