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J-GLOBAL ID:202102233898547259   整理番号:21A0114670

ニコランジルと丹紅注射液の併用による経皮的冠動脈インターベンション術後の心筋虚血再灌流損傷、酸化ストレス反応、免疫サイトカインへの影響の臨床観察【JST・京大機械翻訳】

Clinical observation of effect of nicorandil combined with Danhong injection on myocardial ischemia - reperfusion injury,oxidative stress response and immunocytokines after PCI
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号: 19  ページ: 2033-2037  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3380A  ISSN: 1671-4695  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後の心筋虚血再灌流障害,酸化ストレス,および免疫サイトカインに及ぼすニコランジルと丹紅注射液の効果を調査する。【方法】2018年2月から2019年9月までに,安徽省宿州市第一人民病院でPCI治療を行い,術後心筋虚血再灌流障害を発症した患者をランダムに,ニコランジルと通常の治療を併用したニコランジルと丹紅群(n=52)に無作為割付した。治療群(n=52)は,通常治療を受けた。治療前と治療後5日目に,血清中の心筋損傷マーカー[ホスホクレアチンキナーゼ(CK-MB),トロポニンI(cTnI),脳ナトリウム利尿ペプチド(BNP)],酸化ストレスマーカー[マロンジアルデヒド(MDA),エンドセリン-1(ET-1),およびmRNA]を測定した。【方法】スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),グルタチオンペルオキシダーゼ(GSP-Px),カタラーゼ(CAT)および免疫サイトカイン[高感度C反応性蛋白質(hs-CRP),インターロイキン-1β(IL-1β),インターロイキン-4(IL-4),インターロイキン-1β(IL-1β),インターロイキン-1β,およびインターロイキン-37(IL-37)の含有量を測定した。【結果】治療後5日で,両群の血清CK-MB,cTnI,BNP,MDA,ET-1,hs-CRP,IL-1β,IL-4,IL-37は,治療前と比較して有意に減少したが,SOD,GSP-Px,IL-1β,IL-4,およびIL-37は有意に減少した。CK-MB,cTnI,BNP,MDA,ET-1,hs-CRP,IL-1β,IL-4,およびIL-37の血清中濃度は,対照群に比して有意に高かった(P<0.05)が,ニコランジルとタンジン群の血清CK-MB,cTnI,IL-1β,IL-4,およびIL-37は,Danna群のものよりかなり低かった(P<0.05)。GSP-PxとCATは,Danhong(P<0.05)のものよりかなり高かった。結論:ニコランジルと丹紅注射液の併用治療はPCI術後の心筋虚血再灌流損傷に対して軽減作用があり、酸化ストレス反応の活性化、免疫サイトカインの分泌を抑制することができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の基礎医学  ,  麻酔学一般 
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