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J-GLOBAL ID:202102234158802087   整理番号:21A0098245

橈骨遠位端骨折の高齢患者における潜在的不適切な薬剤と機能的予後との関係:後ろ向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Relationship between potentially inappropriate medications and functional prognosis in elderly patients with distal radius fracture: a retrospective cohort study
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1-8  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7520A  ISSN: 1749-799X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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潜在的に不適切な薬剤(PIM)は,老人治療における主要な懸念である。PIMは高齢患者における転倒のリスクを増加させる。しかし,PIMs,その後の転倒および遠位橈骨骨折(DRF)に対する機能的予後の間の関係は不明である。本研究の目的は,高齢DRF患者におけるPIM,日常生活の活動,およびその後の転倒の間の関係を調べることであった。DRFの外科的治療を必要とした65歳以上の253人の患者を対象とした。得られた患者の臨床的特徴は,年齢,性別,ボディマスインデックス,入院時に使われた薬物数,入院時に使われたPIMの数およびタイプ,骨塩密度,骨粗鬆症に対する薬剤の使用,共存症の重症度,栄養状態,Barthel指数(BI),入院期間,その後の転倒,骨折型および5月手首スコアを含んだ。被験者をPIMs使用に従って2群に分け,使用しなかった。傾向スコアマッチングを用いて患者特性を評価し,BIおよびその後の転倒に影響する因子を確認した。17人の患者(42.3%)は入院時にPIMを処方した。結果:平均BI利得は,術後の転倒率(p=0.009)と同様に,PIMを処方した患者で有意に低かった(p=0.006)。BI利得の多変量解析は,PIMsがBI利得(95%信頼区間[CI],-1.589から-0.196,p=0.012)に影響し,ロジスティック回帰分析は,PIMsがその後の転倒(オッズ比,0.108,95%CI,1.246から2.357,p<0.001)に影響を及ぼすことを明らかにした。PIM使用は日常生活の活動の改善を妨げ,評価した患者におけるその後の転倒の発生率を増加させた。これら結果は,DRF患者に対する適切な薬剤コントロールの重要性を示す。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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運動器系疾患の外科療法  ,  運動器系の疾患 
引用文献 (24件):
  • Hand Clin; The epidemiology of distal radius fractures; KW Nellans, E Kowalski, KC Chung; 28; 2; 2012; 113-125; 10.1016/j.hcl.2012.02.001; citation_id=CR1
  • Br Med Bull; Volar locking plates versus K-wire/pin fixation for the treatment of distal radial fractures: a systematic review and quantitative synthesis; F Franceschi, E Franceschetti, M Paciotti, F Cancilleri, N Maffulli, V Denaro; 115; 1; 2015; 91-110; 10.1093/bmb/ldv015; citation_id=CR2
  • Br Med Bull; Wrist arthroscopy in the management of articular distal radius fractures; F Smeraglia, A Buono, N Maffulli; 119; 1; 2016; 157-165; 10.1093/bmb/ldw032; citation_id=CR3
  • J Bone Miner Res; How many women have osteoporosis?; LJ Melton, EA Chrischilles, C Cooper, AW Lane, BL Riggs; 7; 9; 1992; 1005-1010; 10.1002/jbmr.5650070902; citation_id=CR4
  • Clin Plast Surg; Distal radius fracture: diagnosis, treatment, and controversies; JB Tang; 41; 3; 2014; 481-499; 10.1016/j.cps.2014.04.001; citation_id=CR5
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