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J-GLOBAL ID:202102234221988918   整理番号:21A0176497

ナノサイズカーボンブラックフィラー構造の回復とゴムナノ複合材料における応力回復への寄与【JST・京大機械翻訳】

The recovery of nano-sized carbon black filler structure and its contribution to stress recovery in rubber nanocomposites
著者 (7件):
資料名:
巻: 12  号: 48  ページ: 24527-24542  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノスケールカーボンブラック(CB)(10phr-CB10と50phr-CB50)の異なる含有量で充填した天然ゴム(NR)の階層的構造発展を,最初の負荷と種々の時間の回復後に,X線ナノCT,広角X線散乱(WAXS),および固体NMR技術によって研究した。X線ナノCTによって捕獲されたCB充填剤構造は回復時間の増加と共に徐々に回復したが,異なるCB含有量を有するフィラーネットワークは劇的に異なる構造進化を示した。CB10では,充填量によって制限され,CB粒子は変形あるいは回復にもかかわらず流体力学的効果を誘起する。CB50では,CBフィラーは3D接続ネットワークを形成し,変形中に部分的に破壊され,破壊された部分は回復中に部分的に回復できる。これは,結合CB充填剤構造がネットワーク強化として主に作用し,一方,破壊部分は流体力学的効果を誘起することを示唆した。異なるCB充填含量により誘導された異なる効果はNRマトリックスによっても反映され,これはWAXSによって捕獲されたNRの歪誘起結晶化(SIC)の開始歪ε_cによって反映される。CB10ではε_cはほぼ一定で,ε_c=caであった。一方,CB50によるNRのそれは,初期ca.1.12から0.96までわずかに減少し,回復時間は50hまで増加した。また,マジックサンドイッチエコー(MSE)FIDおよびプロトン多重量子(MQ)NMRによって検出されるように,結合ゴム分率およびもつれたゴムネットワークは,変形後および異なる回復時間下で変化しなかった。これらの結果は,強化ゴムの応力-軟化挙動の決定におけるCB充填剤ネットワークの重要な役割を実証した。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  医用素材  ,  半導体薄膜  ,  光物性一般  ,  有機化合物の可視・紫外スペクトル 
タイトルに関連する用語 (4件):
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