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J-GLOBAL ID:202102234312008527   整理番号:21A2917293

臨界サイズラット頭蓋冠欠損の修復に及ぼすリン酸オクタカルシウム共沈ゼラチン複合体の影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of an octacalcium phosphate co-precipitated gelatin composite on the repair of critical-sized rat calvarial defects
著者 (13件):
資料名:
巻:号:ページ: 1190-1200  発行年: 2012年 
JST資料番号: W3136A  ISSN: 1742-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,リン酸オクタカルシウム/ゼラチン(OCP/Gel)複合体がラット頭蓋冠臨界サイズ欠損(CSD)を修復できる程度を調べた。OCP結晶を様々な濃度のゼラチン分子で成長させ,OCP/Gel複合材料を化学分析,X線回折(XRD),Fourier変換赤外(FTIR)分光法,透過型電子顕微鏡(TEM),制限視野電子回折(SAED)および水銀圧入ポロシメトリーによって特性化した。OCP/Gel複合ディスクは真空脱熱水処理を受け,Wistarラット頭蓋冠CSDに4,8および16週間移植し,放射線学的,組織形態計測および組織化学的評価を行った。OCP/Gel複合体のディスクへのマウス骨髄間質ST-2細胞の付着も1日間のインキュベーション後に調べた。24wt%,31wt%および40wt%のOCPを含むOCP/Gel複合材料および10~500μmの近似細孔径を得た。板状結晶はゲルマトリックスと密接に関連することが観察された。TEM,XRD,FTIRおよびSAEDは,板状結晶がOCP相のそれと同一であるが,OCP結晶に隣接する少量の球状非晶質材料を含むことを確認した。OCP(40wt%)/Gelコンポジットは,破骨細胞による材料分解と共にCSDの71%を修復し,残りのインプラントのパーセンテージを16週間以内に3%以下に減少させた。播種したST-2細胞のうち,60-70%は,OCP含量に関係なく,インキュベーション1日後にOCP/Gel複合体に移動し,付着できた。これらの結果は,OCP/Gel複合材料がラット頭蓋冠CSDを非常に効率的に修復し,良好な生物分解特性を有することを示した。したがって,宿主骨芽細胞はOCP/Gel複合体に容易に移動できると仮定した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  骨格系 

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