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J-GLOBAL ID:202102234392782200   整理番号:21A2816796

ミツバチ毒は崩壊促進因子(DAF/CD55)のアップレギュレーションを介してアトピー性皮膚炎症状を軽減する【JST・京大機械翻訳】

Bee Venom Alleviates Atopic Dermatitis Symptoms through the Upregulation of Decay-Accelerating Factor (DAF/CD55)
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 239  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7286A  ISSN: 2072-6651  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ハチ毒(BV)は,ホスホリパーゼA2とメリチン-プロモテート血液凝固を含むペプチドと毒性蛋白質の複雑な混合物である。本研究では,BVの抗異所性特性と補体系の調節に関連する機構を検討した。BV処理はTHP-1細胞におけるCD55のmRNAと蛋白質レベルをアップレギュレートした。更なる実験は,ERKの燐酸化がCD55のアップレギュレーションと関係することを明らかにした。補体依存性細胞毒性アッセイと細菌殺菌アッセイは,BVがCD55の誘導を通して補体系を不活性化することを示した。C3コンベルターゼ(C3C)と膜攻撃複合体(MAC)の血清レベルは増加したが,CD55はDNCB処置からAD様病変を有するマウスで減少した。しかし,AD様マウスが皮下注射を用いてBVで治療された場合,レベルは反転し,AD症状が軽減されたことを観察した。BVはADの治療にしばしば用いられるが,その機構は解明されていない。ここでは,BVが補体系の不活性化を介し,特にCD55の誘導を介しADを軽減することを示す。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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抗原・抗体・補体の生化学  ,  医用素材  ,  遺伝子操作  ,  抗原・抗体・補体一般  ,  生物薬剤学(基礎) 
引用文献 (31件):
  • Hoyt, J. Literature Review of Bee Venom Therapy: Mechanisms of Action and Selected Therapeutic Uses. Orient. Med. J. 2015, 23, 6-9.
  • Lariviere, W.R.; Melzack, R. The bee venom test: A new tonic-pain test. Pain 1996, 66, 271-277.
  • Lee, G.; Bae, H. Anti-Inflammatory Applications of Melittin, a Major Component of Bee Venom: Detailed Mechanism of Action and Adverse Effects. Molecules 2016, 21, E616.
  • Raghuraman, H.; Chattopadhyay, A. Melittin: A membrane-active peptide with diverse functions. Biosci. Rep. 2007, 27, 189-223.
  • Jung, K.H.; Baek, H.; Kang, M.; Kim, N.; Lee, S.Y.; Bae, H. Bee Venom Phospholipase A2 Ameliorates House Dust Mite Extract Induced Atopic Dermatitis Like Skin Lesions in Mice. Toxins 2017, 9, 68.
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