抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:高眼圧緑内障手術における粘弾性剤の応用効果を分析する。方法:39例の手術を受けた緑内障患者を研究対象とし、無作為デジタル表法を用いて観察群(20例、25眼)と参照群(19例、25眼)に分けた。参照群には通常の緑内障小柱切除術を行い、観察群は術中に粘弾性剤を加えた。両群の術後1週間の臨床治療効果、術後の異なる時間帯における眼圧レベル、術後1週間の合併症の発生状況、術後1年間の濾胞化包みの発生状況を比較した。【結果】術後1週間の2群間の総有効率に有意差はなかった(P>0.05)。観察群の術後1週間の眼圧は(11.68±3.24)mmHg(1mmHg=0.133kPa)であり、参照群は(12.03±3.16)mmHgであり、群の間に統計学的有意差がなかった(t=0.3867,P=0。7007;術後1年,観察群の眼圧は(16.04±3.14)mmHgで,参照群(17.76±2.82)mmHgより低かった(t=2.0377,P=0.0471<0.05)。両群の術後1週間の合併症発生率は統計学的有意差がなかった(P>0.05)。観察群の濾胞機械化包有の発生率は32.00%で、参照群の4.00%より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論:高眼圧緑内障患者の手術における粘弾剤の応用は、患者の手術結果に影響せず、また、粘弾性剤を応用した患者の長期予後効果は顕著な改善が得られ、患者の眼内圧の維持に役立ち、臨床応用及び普及価値は高い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】