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J-GLOBAL ID:202102234618014987   整理番号:21A0147421

ハイブリッド超伝導体-リンカー分子-ナノ粒子系における普遍的な近接効果 分子キラリティーの効果【JST・京大機械翻訳】

Universal proximity effects in hybrid superconductor-linker molecule-nanoparticle systems: The effect of molecular chirality
著者 (8件):
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巻: 117  号: 24  ページ: 242601-242601-6  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0613A  ISSN: 0003-6951  CODEN: APPLAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属ナノ粒子(NP)と分子(NP/分子/超伝導体ヘテロ構造)から成る系における超伝導体近接効果は,ナノスケールのNPと分子におけるAndreev反射の性質と,ホットに議論される異なるエネルギースケール間の相互作用について,基本的および応用的展望の両方から,重要な疑問を引き起こす興味深い現象である。このような系の最近の研究では,有機分子リンカーを介してカップルするCooper対の高次Andreev反射に関連する,超伝導体臨界温度T_Cの減少ではなく,増強によって明らかにされたユニークな近接効果が観察された。本研究では,2種類の超伝導膜(Nb_0.17Re_0.83およびNb),結合AuまたはAg NPを用いて,キラルまたは非キラル分子リンカーを介して,そのようなハイブリッドシステムにおける近接効果を調べた。非キラルリンカーはNP付着後のT_Cの増強をもたらし,以前の結果と一致して,キラルリンカーはNP吸着後のT_Cの減少を引き起こす。キラルリンカーによる結果は次の可能な因子により説明できる:キラル分子がスピンフィルタリング特性により示す磁気様挙動,それは対破壊を増強させ,超伝導体とNP間のAndreev反射に影響するリンカー/NP界面での強いスピン-軌道結合,及び2バンドモデル内のT_C低減作用,を考察した。キラル分子と超伝導体との間の相互作用への本研究から得られた洞察は,キラルベースの超伝導スピントロニクスへの応用に重要である。Copyright 2021 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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