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J-GLOBAL ID：202102234709277978   整理番号：21A0499105

バルプロ酸ナトリウム徐放錠とレベチラセタムの併用によるてんかん患者の知能レベル及び生活能力への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Sodium Valproate Sustained Release Tablets Combined with Levetiracetam on IntelligenceLevel and Living Ability of Epilepsy

著者 (1件)： Wang Chi (北京市房山区良郷医院 北京 102488)
資料名： Zhongguo Yixue Chuangxin  (Zhongguo Yixue Chuangxin)
巻： 17  号： 33  ページ： 123-126  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3303A  ISSN： 1674-4985  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:バルプロ酸ナトリウム徐放錠とレベチラセタムの併用による癲癇患者の知能レベル及び生活能力への影響を検討する。方法:2018年3月-2019年3月に著者病院で治療した58例の癲癇患者を研究対象とし、その臨床資料を回顧性分析し、治療方式により、対照群29例と研究群29例に分けた。対照群はバルプロ酸ナトリウム徐放性錠剤で治療し、研究群はバルプロ酸ナトリウム徐放錠とレベチラセタムの併用治療を行った。両群の治療効果、副作用の発生率、知能レベル及び生活能力を比較した。結果:研究グループの総有効率は96.6%で、対照グループの75.9%(P<0.05)より高く、研究グループの不良反応発生率は6.9%で、対照グループの6.9%と比べ、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。両群の治療前の血中リン、血中カルシウムレベルを比較すると、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)、研究群治療後の血中リン、血中カルシウムレベルは対照群より低かった(P<0.05)。治療前のADL、MoCA、MMSE採点を比較すると、統計学的有意差がなく(P>0.05)、研究群の治療後ADL、MoCA、MMSEスコアはいずれも対照群より高かった(P<0.05)。てんかん発作の持続時間と発作回数は2群間に有意差はなかったが(P>0.05),治療群の発作持続時間と発作回数は対照群より低かった(P<0.05)。結論;癲癇はバルプロ酸ナトリウム徐放錠とレベチラセタムの併用による治療効果が理想的であり、治療効果を高めると同時に副作用を増加せず、それによって患者の知能レベルと生活能力の改善に有利であり、同時に血中リンと血中カルシウムレベルを低下させ、癲癇の持続時間と発作回数を改善し、患者の予後を高めることができる。臨床における更なる普及と応用に値する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： リン ,  *てんかん ,  副作用 ,  併用療法 ,  継続時間 ,  発作 ,  脂肪酸 ,  カルボン酸塩
準シソーラス用語： てんかん性発作 ,  ミニメンタルステート検査 ,  有効率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  抗てんかん薬・抗けいれん薬の基礎研究  (GW03060D) ,  精神障害の薬物療法  (GR04020D) ,  神経系疾患の薬物療法  (GN05020Y)

物質索引 (2件)： レベチラセタム ,  バルプロ酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (9件)： バルプロ酸ナトリウム ,  徐放錠 ,  レベチラセタム ,  併用 ,  てんかん ,  患者 ,  知能 ,  生活 ,  能力