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J-GLOBAL ID：202102234869012737   整理番号：21A1006678

二酸化炭素固定化のための持続可能な触媒としてのバイオ再生可能資源に由来する二官能性イオン液体【JST・京大機械翻訳】

Bifunctional Ionic Liquids Derived from Biorenewable Sources as Sustainable Catalysts for Fixation of Carbon Dioxide

著者 (2件)： Saptal Vitthal B. (Department of Chemistry, Institute of Chemical Technology, Matunga, Mumbai-, 400 019, India) ,  Bhanage Bhalchandra M. (Department of Chemistry, Institute of Chemical Technology, Matunga, Mumbai-, 400 019, India)
資料名： ChemSusChem  (ChemSusChem)
巻： 10  号： 6  ページ： 1145-1151  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1411A  ISSN： 1864-5631  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 四級アルキルアンモニウムカチオンとアミンアニオンを含む一連の高効率,二機能性イオン液体をそれぞれコリンとアミノ酸から調製した。9つのILsを合成し,キャラクタリゼーションし,二酸化炭素の化学固定のための有機触媒として適用し,環状炭酸エステルとキナゾリン-2,4(1H,3H)-ジオンを生成した。ILと共触媒の二成分混合物は,深共晶溶媒(DESs)を生成し,大気圧と低温(70°C)での環状付加反応の速度を加速する。コリンのヒドロキシル官能基の存在とILs中のアミノ酸の遊離アミン基は,環状付加反応に対するエポキシドと二酸化炭素の活性化に相乗効果を有する。これらのILsは生分解性であり,容易に利用可能な生物再生源から合成される。さらに,この触媒法は,触媒および共触媒のリサイクル性と同様に,穏やかな金属および無溶媒条件のため,究極の環境調和性を示した。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 低温 ,  *二酸化炭素 ,  アミノ酸 ,  アミン ,  相乗作用 ,  ヒドロキシ基 ,  環状付加 ,  アニオン ,  *二酸化炭素固定化 ,  *イオン液体 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  第四アンモニウム ,  アミノアルコール
準シソーラス用語： エポキシ化合物 ,  有機触媒 ,  環状炭酸エステル ,  深共晶溶媒 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 生分解性 ,  二酸化炭素 ,  環状付加反応 ,  エポキシド ,  イオン液体

分類 (5件)： 環化反応,開環反応  (CF02050I) ,  その他の触媒  (CB06123Z) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  均一系触媒反応  (CB06090Q) ,  融解塩  (CB05050R)

物質索引 (1件)： コリン

タイトルに関連する用語 (5件)： 二酸化炭素固定化 ,  触媒 ,  再生可能資源 ,  二官能性 ,  イオン液体