文献

J-GLOBAL ID：202102235075714605   整理番号：21A0503143

急性自発性脳出血患者の血清指標と脳浮腫体積及び予後相関性研究【JST・京大機械翻訳】

著者 (4件)： Chen Xin (内蒙古医科大学附属医院 重症医学科,内蒙古 呼和浩特010050) ,  Zhou Lihua (内蒙古医科大学附属医院 重症医学科,内蒙古 呼和浩特010050) ,  Guo Yuanbo (内蒙古医科大学附属医院 重症医学科,内蒙古 呼和浩特010050) ,  Deng Yan (四川省成都市第二人民医院 神経内科,四川 成都600011)
資料名： Chuangshang yu Jiweizhongbing Yixue  (Chuangshang yu Jiweizhongbing Yixue)
巻： 8  号： 4  ページ： 294-297,300  発行年： 2020年 
JST資料番号： C4324A  ISSN： 2095-5561  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】急性自発性脳出血(ICH)患者における血清マトリックスメタロプロテイナーゼ-9(MMP-9),好中球ゼラチナーゼ関連リポカリン(NGAL),筋糖蛋白質-C(TNC)および腫瘍壊死因子α(TNF-α)の血清中濃度を調査する。血清指標と脳浮腫体積と予後の関係を分析した。方法:2017年1月から2018年12月までに治療した112例のICH患者を観察群とし、同期の健康診断を受けた112例の健康者を健康群とした。血清MMP-9,NGAL,TNC,TNF-α,および血液生化学的指標を酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)で測定した。治療後7、14日目に頭部CTにて脳水腫体積変化を測定した。治療後3カ月の修正Rankinスケールスコア(mRS)により、観察群に対して神経機能予後評価を行い、患者を予後良好群(mRS≦2分)と予後不良群(mRS≧3分)に分けた。MMP-9,NGAL,TNC,TNF-α,および脳浮腫の発生と予後を,単一因子および多変量ロジスティック回帰分析によって分析した。結果:観察群の患者の血清MMP-9、NGAL、TNC、TNF-αレベルは健康群より高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。血清MMP-9,NGAL,TNC,TNF-αのカットオフ値は,それぞれ155.9ng/ml[受信者動作特性曲線下面積(AUC)=0.912,95%信頼区間0.8740.949)]であった。307ng/ml(AUC=0.875,95%信頼区間0.8260.925),43.7pg/ml(AUC=0.854,95%信頼区間0.7990.910),105.4pg/ml(AUC=0)であった。848,95%信頼区間0.7980.897)。治療前、治療後7d及び治療後14d、TMMP-9、NGAL、TNC、TNF-α高レベル群の脳浮腫体積はいずれも低水準群より高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。患者の血清MMP-9、NGAL、TNC、TNF-αレベルは上昇し、NIHSSスコア及びCPRレベルはICH患者の予後不良の独立危険因子であった(P<0.05)。結論ICH患者のMMP-9、NGAL、TNC、TNF-αの発現は明らかに上昇し、脳水腫の拡大及び予後不良と関係がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *血清 ,  糖タンパク質 ,  血清中濃度 ,  *予後 ,  健康診断 ,  ELISA ,  *脳浮腫 ,  TNFα ,  危険因子 ,  マトリックスメタロプロテイナーゼ ,  *脳出血 ,  頭部CT ,  NGAL ,  バイオアッセイ
準シソーラス用語： 予後不良 ,  健常者 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 血液検査  (GC02050D) ,  泌尿生殖器の診断  (GM02000E) ,  神経系の疾患  (GN03000O) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  神経系疾患の薬物療法  (GN05020Y)

タイトルに関連する用語 (10件)： 自発性 ,  脳出血 ,  患者 ,  血清 ,  指標 ,  脳浮腫 ,  体積 ,  予後 ,  相関性 ,  研究