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J-GLOBAL ID：202102235108825931   整理番号：21A0185870

ハイブリッド舗装混合物の配合設計に関する研究

Development of New Type of Asphalt Mixture

著者 (4件)： 本松資朗 (道路公団 試験研) ,  神谷恵三 (道路公団 試験研) ,  高原健吾 (道路公団 試験研) ,  松本大二郎 (道路公団 試験研)
資料名： 舗装工学論文集(Web)  (舗装工学講演会講演論文集(Web))
巻： 8  ページ： 125-136(J-STAGE)  発行年： 2003年 
JST資料番号： U2199A  ISSN： 1884-8176  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 表層の表面部には高機能舗装と同等のきめ深さを有する表面構造で,表層の内部はSMAと同等の密実さを有する表層用アスファルト混合物(ハイブリッド舗装混合物)の配合設計に関する検討を行った.従来のアスファルト混合物のマーシャル安定度試験を用いた配合設計法では,骨材比重や室内と現場との締固めエネルギーが異なると容積が変化しきめ深さが異なるという課題がある.そこで,現場の転圧条件に近いローラーコンパクタでホイールトラッキング試験供試体を作製し,きめ深さと防水性などの観点からマーシャル安定度試験を用いた配合設計基準を作成した.本検討の結果,表面のきめ深さと内部の密実さは,限られた粒度とアスファルト量のもとで作製可能であることが判明した.(著者抄録)

シソーラス用語： アスファルト舗装 ,  *アスファルト混合物 ,  *設計 ,  *調合 ,  マーシャル試験 ,  粒度 ,  ホイールトラッキング試験 ,  締固め
準シソーラス用語： ハイブリッド舗装 ,  転圧 ,  配合設計

分類 (1件)： アスファルト舗装,たわみ性舗装  (RC04040R)

引用文献 (7件)：

• 1) 松尾他: 排水性舗装のきめ深さを有する機能性SMAの開発研究と供用性の検証: 道路建設, pp.28, 2002.1.
• 2) 日本道路公団: 設計要領第一集, 舗装編, pp.37, 1999.7.
• 3) (社) 日本道路協会: アスファルト舗装要綱, pp.65, 1978.6.15改訂版
• 4) (社) 日本道路協会: アスファルト舗装要綱, pp.98, 1992.12.5改訂版
• 5) (社) 日本道路協会: 舗装の構造に関する技術基準・同解説, pp.59, 2001.9.25初版

タイトルに関連する用語 (4件)： ハイブリッド舗装 ,  混合物 ,  配合設計 ,  研究