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J-GLOBAL ID：202102235491062157   整理番号：21A0168289

加熱時のAg-LEVゼオライトの構造進化:その場単結晶X線回折(SC-XRD)およびX線吸収分光法(XAS)研究【JST・京大機械翻訳】

Structural Evolution of Ag-LEV Zeolite upon Heating: An In Situ Single-Crystal X-ray Diffraction (SC-XRD) and X-ray Absorption Spectroscopy (XAS) Study

著者 (5件)： Cametti Georgia (Institute of Geological Sciences, Switzerland) ,  Scheinost Andreas C. (The Rossendorf Beamline at the European Synchrotron Radiation Facility (ESRF), France) ,  Scheinost Andreas C. (Institute of Resource Ecology, Germany) ,  Churakov Sergey V. (Institute of Geological Sciences, Switzerland) ,  Churakov Sergey V. (Paul Scherrer Institut, Switzerland)
資料名： ACS Omega  (ACS Omega)
巻： 5  号： 49  ページ： 31774-31783  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5044A  ISSN： 2470-1343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ag交換ゼオライトは,原料天然材料と比較して,収着と触媒特性を改善することが知られている。Ag交換ゼオライトの応用範囲は,交換型の安定性と高温での構造進化とリンクした。本研究では,LEV骨格型を有するAg交換ゼオライトの熱安定性を調べた。脱水経路を,単結晶X線回折(SC-XRD)とX線吸収微細構造分光法(XAFS)によってその場モニターした。実験データを分子動力学(MD)軌跡から外挿したものと比較した。その結果,Ag交換レベイン(Ag-LEV)は,天然レベイン(Ca-LEV)に比べて異なる脱水経路に従うことが分かった。25と350°Cの間で,単位格子体積収縮は,室温で測定したそれに関して-4%であった。脱水時に,Ag-LEVはLEV Bトポロジーに変換した:そのような変換はR3mからR3m空間群への変化を伴い,250°Cでの1つのT-O-T結合の破断の開始によって伴った。Ca-LEVと異なり,LEV B′配置への付加的変化は検出されなかった。XAFS分析は,各Agが2.15と2.40Åの間の4つの酸素原子によって近似的に囲まれることを示した。この局所環境は650°Cまで維持された。研究した全温度範囲で検出される弱いAg+1-Ag+1相互作用は,主にAg-LEVと成長したAg-エリオナイト(Ag-ERI)の存在に起因する。元素Ag0への還元は加熱時に起こらなかった。Copyright 2021 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 位相幾何学 ,  空間群 ,  高温 ,  収着 ,  相互作用 ,  *銀 ,  近似法 ,  分子動力学 ,  *X線吸収分光法 ,  XAFS
準シソーラス用語： 温度範囲 ,  単位格子 ,  酸素原子 ,  *単結晶X線回折 ,  触媒特性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 合成鉱物  (CD01040K) ,  有害ガス処理法  (SC04030H) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (9件)： Ag ,  ゼオライト ,  構造進化 ,  単結晶X線回折 ,  Sc ,  XRD ,  X線吸収分光法 ,  XAS ,  研究