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J-GLOBAL ID:202102236123838326   整理番号:21A0147694

固体状態および溶液中の4価f-元素(M(IV)=Ce,Th,U,NpおよびPu)のホモレプチック四座N_2O_2型Schiff塩基錯体の構造の系統的比較【JST・京大機械翻訳】

Systematic comparison of the structure of homoleptic tetradentate N2O2-type Schiff base complexes of tetravalent f-elements (M(iv) = Ce, Th, U, Np, and Pu) in solid state and in solution
著者 (10件):
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巻: 49  号: 48  ページ: 17559-17570  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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四価4f-及び5f-ブロック金属,[M(salpn)_2](H_2salpn=N,N′-ジサリチリデン-1,3-ジアミノプロパン;M=Ce,Th,U,Np,及びPu)を有する一連の四座N_2O_2型Schiff塩基錯体を調製し,それらの固体状態構造,及び4f-及び5f-元素間の微妙な差異を調べる目的で溶液中のそれらの錯体化挙動を系統的に研究した。X線回折は,調べた全ての金属カチオンが[M(salpn)_2]錯体を形成することを明らかにした。すべての錯体は子午線立体配座と同一の配位子配列を示し,その中でCe(IV)のみが結晶化時に特異な挙動を示した。[Ce(salpn)_2]は2つの対称系(P1→π*またはP2_1/n)に結晶化するが,他の[M(salpn)_2]は,より対称な斜方晶系系(Pban)に結晶化する。量子化学計算は,Ce(IV)の観察された構造特異性が,4f要素への結合のより”イオン”性質のため,幾何学的柔軟性に由来することを示唆する。1H NMR測定は,[M(salpn)_2]が付加的溶媒分子の有無で溶液中で2つの異なる種を形成し,2種の相対分布が金属中心のイオン半径に主に依存することを明らかにした。再び,Ce(IV)は,そのイオン半径から予想される比よりも,溶媒-分子-配位種の高い比を有する四価アクチニドとは異なって挙動する。したがって,本研究は,固体状態および溶液中における4f-(すなわちCe)と5f-元素(アクチニド;Th,U,Np,およびPu)の間の微妙な差異を,分析的に識別可能なレベルで,そして,観察された微妙な差異をそれらの電子構造に関連付けることに成功した。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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第3族元素の錯体  ,  コバルトとニッケルの錯体  ,  有機化合物の磁性  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 

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