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J-GLOBAL ID：202102236136959645   整理番号：21A0037547

進化におけるABC蛋白質【JST・京大機械翻訳】

ABC proteins in evolution

著者 (3件)： Ogasawara Fumihiko (Institute for integrated Cell-Material Sciences (WPI-iCeMS), KUIAS, Kyoto University, Japan) ,  Kodan Atsushi (Institute for integrated Cell-Material Sciences (WPI-iCeMS), KUIAS, Kyoto University, Japan) ,  Ueda Kazumitsu (Institute for integrated Cell-Material Sciences (WPI-iCeMS), KUIAS, Kyoto University, Japan)
資料名： FEBS Letters  (FEBS Letters)
巻： 594  号： 23  ページ： 3876-3881  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0575A  ISSN： 0014-5793  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ATP結合カセット(ABC)蛋白質はすべての生物において多様な役割を果たし,進化の魅力的なモデルになる。祖先単細胞生物の初期進化は,少なくとも3種類のABC蛋白質,すなわち1型ABC蛋白質を輸入栄養素に獲得し,2型および3型ABC蛋白質を,それぞれ,受容体に脂質を滴下し負荷することにより,外側細胞膜を生成する。種々の毒性親油性化合物を輸出するために,細胞は4タイプのABC蛋白質を進化的に取得した。これは,ABC蛋白質が進化において重要な役割を果たし,特に生命が陸生,保護植物および動物を水損失および病原体感染から保護することを示唆した。ABC蛋白質はまた,コレステロールが膜内シグナル伝達の機能を果たすことにより脊椎動物の進化を促進すると仮定される。本レビューでは,細菌,植物および動物の進化におけるABC蛋白質の役割を考察した。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶構造 ,  細菌 ,  動物 ,  栄養素 ,  細胞膜 ,  脂質 ,  受容体 ,  脊椎動物 ,  *タンパク質 ,  病原体 ,  *ABC輸送体 ,  脂溶性 ,  ATP結合カセット ,  単細胞生物 ,  微生物 ,  細胞内膜系 ,  *膜貫通タンパク質 ,  ステロール ,  脂環式アルコール

著者キーワード (10件)： ABC蛋白質 ,  ABCA1 ,  コレステロール ,  進化 ,  フロップナーゼ ,  HDL ,  脂質 ,  トランスポーター ,  脊椎動物 ,  X線結晶構造

分類 (1件)： 生物学的機能  (EB03040U)

物質索引 (1件)： コレステロール

タイトルに関連する用語 (2件)： 進化 ,  ABC蛋白質