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J-GLOBAL ID：202102236242378938   整理番号：21A1072898

一般的な二分系に対する波動-粒子-エンタングルメント-無視相補性【JST・京大機械翻訳】

Wave-Particle-Entanglement-Ignorance Complementarity for General Bipartite Systems

著者 (3件)： Wu Wei (State Key Laboratory of Electroanalytical Chemistry, Changchun Institute of Applied Chemistry, Chinese Academy of Sciences, Changchun 130022, China) ,  Wang Jin (Department of Chemistry, State University of New York at Stony Brook, Stony Brook, NY 11794, USA) ,  Wang Jin (Department of Physics and Astronomy, State University of New York at Stony Brook, Stony Brook, NY 11790, USA)
資料名： Entropy (Web)  (Entropy (Web))
巻： 22  号： 8  ページ： 813  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7179A  ISSN： 1099-4300  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 量子物体の定義特性としての波動粒子双対性は相補性の原理の典型的な例である。2量子ビット系に対して最初に開発された波動粒子もつれ(WPE)相補性は,以前に欠測された成分,量子エンタングルメントと波動粒子双対性を組み合わせる相補性の拡張形式である。混合状態の2量子ビット系に対して,WPE相補性は,さらに,無視性を特徴付ける他の断片を加えることによって完了し,波動粒子角度(WPEI)相補性を形成した。WPEI相補性の一般的定式化は量子力学における基本的問題に新しい光を投げるだけでなく,量子力学的設定における広範囲の実験的および実用的な応用も可能である。本研究の目的は,純粋または混合状態における一般的多次元二分系に対するWPEI相補性を確立し,階層的および無限次元二分系を組み込むための応用範囲を拡張することである。一般的定式化は,関連する量のよく動機付けられた一般化によって促進される。拡張の異なった方向に直面したとき,著者らの誘導原理は,定式化された相補性ができるだけ簡単で強力であるべきであるということであった。WPEI相補性の一般化形式は,サブシステム次元の差を反映する不等重み平均を含み,二乗同時発生の代わりにタングルは,一般的シナリオにおけるより適切なエンタングルメント測度として役立つことを見出した。2つの例,混合状態の有限次元二分系と純粋状態の無限次元二分系を詳細に研究し,一般的形式を説明した。また,いくつかの以前の研究と結びついた結果を論じた。一般的有限次元二分系に対するWPEI相補性は,マルチビーム干渉実験でテストされるが,2番目の例は,無限次元二分系における相補性に関する将来の実験研究を促進する可能性がある。Copyright 2021 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 干渉 ,  混合状態 ,  双対性 ,  測度 ,  *波動 ,  量子論 ,  *相補性 ,  高次元 ,  同時発生 ,  定式化 ,  予測可能性 ,  量子もつれ
準シソーラス用語： 量子ビット ,  無限次元 ,  純粋状態 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 相補性 ,  波動-粒子双対性 ,  エンタングルメント ,  予測可能性 ,  視界

分類 (1件)： 量子力学一般  (BA06010C)

引用文献 (34件)：

• Bohr, N. The quantum postulate and the recent development of atomic theory. Nature 1928, 121, 580-590.
• Wootters, W.K.; Zurek, W.H. Complementarity in the double-slit experiment: Quantum nonseparability and a quantitive statement of Bohr’s principle. Phys. Rev. D 1979, 19, 473-484.
• Greenberger, D.M.; Yasin, A. Simultaneous wave and particle knowledge in a neutron interferometer. Phys. Lett. A 1988, 128, 391-394.
• Jaeger, G.; Shimony, A.; Vaidman, L. Two interferometric complementarities. Phys. Rev. A 1995, 51, 54-67.
• Englert, B.G. Fringe visibility and which-way information: An inequality. Phys. Rev. Lett. 1996, 77, 2154.

タイトルに関連する用語 (3件)： 波動 ,  エンタングルメント ,  相補性