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J-GLOBAL ID：202102236426522361   整理番号：21A0036621

単純なPEI修飾による酸化グラフェン膜中のペルフルオロオクタン酸の選択的選択分離【JST・京大機械翻訳】

Enhanced permselective separation of per-fluorooctanoic acid in graphene oxide membranes by a simple PEI modification

著者 (7件)： El Meragawi Sally (Department of Chemical Engineering, Monash University, Clayton, VIC 3800, Australia. [e-mail]) ,  Akbari Abozar ,  Hernandez Sebastian ,  Mirshekarloo Meysam Sharifzadeh ,  Bhattacharyya Dibakar ,  Tanksale Akshat ,  Majumder Mainak
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 8  号： 46  ページ： 24800-24811  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の分子量のペルフルオロアルキル化合物は,ヒト健康と環境に深刻な負の影響を与える持続性汚染物のクラスとして出現している。酸化グラフェン(GO)とアミン表面官能化GOナノ濾過膜の選択性と透過性を,廃水中のアベイラビリティに関連する濃度範囲でペルフルオロオクタン酸(PFOA~400Da)の除去について評価した。GOナノ濾過膜は,50ppmのPFOAで74.3%の妥当な効率と10±2.1Lm-2h-1bar-1の水透過率を示した。ポリエチレンイミン(PEI)でトップ表面を官能化することによって,GO膜は還元と架橋反応を受けた。改質膜は,改善された機械的安定性と50ppmPFOAで96.5%の強化された保持と15.9±1.3Lm-2h-1bar-1の透過性を示した。電子豊富PEIはGOを脱酸素し,より小さな層間間隔をもたらすが,表面親水性も増加し,これらの両特性の組み合わせが立体障害によるPFOA保持の増加と水透過の増強をもたらす。立体障害効果が保持の主要な機構であったので,GO-PEI膜は,GO膜と比較して,はるかに広い濃度範囲(100ppb~100ppm)で,より効果的に(保持>90%)操作した。本研究は,戦略的表面修飾技術が,塩保持ミニマイゼーションを通してより低い浸透圧効果を維持しながら,新たな汚染物質の保持のためのGOベースの緩いナノ濾過膜の有効性を調整することができることを実証した。Copyright 2021 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 浸透圧 ,  廃水 ,  汚染物質 ,  親水性 ,  分子量 ,  アミン ,  ヒト ,  脱酸素 ,  透過率 ,  立体障害 ,  *官能化 ,  脂肪酸 ,  脂肪族フッ素化合物
準シソーラス用語： 表面官能化 ,  ナノ濾過膜 ,  *酸化グラフェン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

物質索引 (1件)： ペルフルオロオクタン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： PEI ,  修飾 ,  酸化 ,  グラフェン膜 ,  ペルフルオロオクタン酸