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J-GLOBAL ID:202102236544350332   整理番号:21A3415547

石英とポリ鉱物微粒子を用いた中国南東部における黄土の光刺激ルミネセンス年代測定【JST・京大機械翻訳】

Optically stimulated luminescence dating of loess in South-Eastern China using quartz and polymineral fine grains
著者 (10件):
資料名:
巻: 67  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3201A  ISSN: 1871-1014  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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南東中国に分布する黄土堆積物は亜熱帯地域の古気候再構築に重要な役割を演じる。これらの黄土-古土壌堆積物は,揚子江の中流域と下流域,ならびにHuai川の排水域内で主に広がった。Huai川に沿って分布する黄土古土壌シーケンスの年代は,十分に制約されていない。本研究では,江蘇省北部における黄土-古土壌シーケンスに対する最初の数値ルミネセンス年代を得るために,標準単一アリート再生線量(SAR)光刺激ルミネセンス(OSL)プロトコルおよび2つの高温ポスト赤外刺激ルミネセンスSARプロトコル(pIRIR_225およびpIRIR_290)を,それぞれ4~11μm石英およびポリミネラル微細粒に適用した。著者らの結果は,石英SAR-OSLとポリミネラルpIRIR年代の間の良好な一致を,λ>70kaまで示す。これらの知見は,Xiashu黄土が最終氷河期に蓄積したことを確認した。これより古いサンプルでは,年代は深さとともに次第に逸脱した。70kaを超える微細石英年代は過小評価として解釈され,以前の研究は,世界中の様々な堆積起源からの石英年代>70kaが,排除基準と線量回復試験が通過するとしても過小評価されていることを報告した。一方,pIRIR年代は,線量回復試験の結果によって示されるように,真の堆積年代を過大評価し,回復線量の30~60%の過大評価が,λ≧400Gyより大きい値に対して報告されている。pIRIRプロトコルの過大評価は,大きなベータ線量が自然のacrued線量のトップに加えられたときに得られた結果によっても確認された。さらに,著者らの年代測定結果は,L1/S1遷移(MIS5/4境界に対応する)が,磁化率増強から解釈されたよりも層序シーケンスにおいてはるかに高いことを示した。この不整合は,中国南東部のこの湿潤亜熱帯地域における,フェリ磁性鉱物の溶解や変質作用による年代層序プロキシとしての磁化率の無効性に割り当てることができる。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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年代測定  ,  古地磁気・岩石磁気 

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