文献
J-GLOBAL ID:202102236712464025   整理番号:21A1167148

三次元心エコー検査による冠動脈心疾患患者の左心機能と血清NT-proBNP、H-FABPレベルとの相関性分析【JST・京大機械翻訳】

著者 (1件):
資料名:
巻: 18  号: 22  ページ: 3837-3840  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3905A  ISSN: 1672-1349  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:心不全患者の血清N末端B型ナトリウム利尿ペプチド前駆体(NT-proBNP)、心型脂肪酸結合タンパク質(H-FABP)レベルを測定し、心不全患者の血清NT-proBNP、H-FABPレベルと左心機能との関係を検討する。方法:2016年9月ー2019年2月に心不全で当病院の心内科に入院した86例の患者を研究対象(心不全群)とし、同期81名の健康診断者を対照群とした。血清中のNT-proBNPとH-FABPレベルを,酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)で測定した。左心機能を,三次元心エコー検査によって評価した。両群の左心機能パラメータ及び血清NT-proBNP、H-FABPレベルを比較した。心不全患者の血清NT-proBNP、H-FABPレベルと左心機能パラメータとの相関性を分析し、心不全の発生に影響する要素を分析した。結果:両群の性別、年齢、喫煙割合、高血圧比例、高血脂比率、トリグリセリド(TG)、総コレステロール(TC)、低比重リポ蛋白コレステロール(LDL-C)レベルを比較すると、統計学的有意差がなかった(P>0.05)。心不全群の体質指数(BMI)は対照群より高く(P<0.05)、高密度リポ蛋白コレステロール(HDL-C)は対照群より低かった(P<0.05)。心不全群の左室拡張終期容積(LVEDV),左室収縮終期容積(LVESV)は対照群より高く(P<0.05),左室駆出率(LVEF),ピーク駆出率(PER),ピーク充満率(PFR)は対照群より低かった(P<0.05)。心不全群の血清NT-proBNP、H-FABPレベルは対照群より高かった(P<0.05)。心不全患者の血清NT-proBNP、H-FABPレベルはLVEDV、LVESVと正の相関があり、LVEF、PER、PFRと負の相関があった(P<0.05)。NT-proBNP、H-FABPは心不全発生の危険因子であり、LVEFは心不全の発生に影響する保護因子である。結論:血清NT-proBNP、H-FABPレベルは心不全患者において高発現を呈し、しかも左心機能パラメータLVEDV、LVESVと正の相関があり、LVEF、PER、PFRと負の相関がある。臨床では、三次元心エコーと血清NT-proBNP、H-FABPの併用は心不全患者の早期診断に役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生理活性ペプチド  ,  循環系の基礎医学  ,  循環系の診断 

前のページに戻る