文献

J-GLOBAL ID：202102236885685158   整理番号：21A0784404

分散型遺伝的アルゴリズムを用いた小型MRI用HTSマグネットの基本形状の検討

Study on the fundamental shape of HTS magnet for compact MRI using a distributed genetic algorithm

著者 (6件)： 大澤慶博 (岡山大) ,  井上雄太 (岡山大) ,  廣瀬瞭 (岡山大) ,  井上良太 (岡山大) ,  植田浩史 (岡山大) ,  KIM SeokBeom (岡山大)
資料名： 低温工学・超電導学会講演概要集  (低温工学・超電導学会研究発表会講演概要集)
巻： 100th  ページ： 5  発行年： 2020年12月08日 
JST資料番号： G0564B  ISSN： 0919-5998  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 磁気共鳴効果を利用するMRI装置は被曝の心配なしで高度な診断ができる優れた医療装置である.しかし,MRI装置の重量や電磁場漏洩の問題により専用のMRI室にしか設置できないため,手軽に使用できる装置とは言えない.そこで,我々は,高温超電導線材を用いた人指用小型MRI装置の開発を行っている.一方,高温超電導線材を用いたHTSマグネットは高価かつ複雑な構造で作製することが難しいのが現状である.従って,小型MRI用高温超電導マグネットの開発においては,高温超電導線材の使用量を最小限にして,さらにマグネットの形状もシンプル設計する必要がある.そこで,本研究では,よりシンプルかつ線材使用量を抑えた構造を実現するため,分散型遺伝的アルゴリズムによる最適化計算と電磁場数値解析により小型MRI用HTSマグネットの基本形状設計を行ったので,その結果について報告する.(著者抄録)

シソーラス用語： 高温 ,  最適化 ,  磁場 ,  *磁石 ,  数値解析 ,  超伝導磁石 ,  低温 ,  電磁場 ,  電流 ,  巻線 ,  小型化 ,  超伝導線 ,  線材 ,  *遺伝的アルゴリズム ,  希土類バリウム銅酸化物 ,  改変 ,  *進化的計算
準シソーラス用語： REBCO , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 超伝導磁石  (BM04042N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 遺伝的アルゴリズム ,  MRI ,  HTS ,  マグネット