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J-GLOBAL ID:202102236910871246   整理番号:21A0040051

1段階溶液混合による高導電性および安定な有機熱電体のための大きな可溶性トリス(ペンタフルオロフェニル)ボランによるP3HTのBroensted酸ドーピング【JST・京大機械翻訳】

Bronsted Acid Doping of P3HT with Largely Soluble Tris(pentafluorophenyl)borane for Highly Conductive and Stable Organic Thermoelectrics Via One-Step Solution Mixing
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  号: 47  ページ: e2002521  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2778A  ISSN: 1614-6832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分子ドーピングは共役高分子の熱電特性を改善するために必須であるが,低溶解性のドーパントは高品質膜の形成あるいは複雑な作製段階を制約する。高溶解性分子ドーパントであるトリス(ペンタフルオロフェニル)ボラン(BCF)は散発的に研究されているが,その可能性はまだ完全には調べられていない。ここでは,ポリ(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT)に対するBCF-水錯体によるBronsted酸ドーピングの特に興味深い効果を報告し,顕著なドーピング安定性を有する電気的および熱電特性の大幅な増加を促進することができた。興味深いことに,BCF-水錯体によるBroensted酸ドーピングにおいて,交差指アルキル鎖(II型)を有するP3HTのユニークな多形が観察された。さらに,ドープしたP3HTはキノイド構造に立体配座変化を示し,骨格の平面性の増加を可能にした。その結果,Bronsted酸ドープP3HT膜は,それぞれ33.0Scm-1,28.3μWm-1K-2および0.034までの優れた電気伝導率,熱電力係数および性能指数を示した。これらの値は,従来の分子ドーパントである7,7,8,8-テトラシアノ-2,3,5,6-テトラフルオロキノジメタンをドープしたP3HT膜よりも少なくとも1桁高い。BCF-水錯体によるBronsted酸ドーピングはまた,P3HT膜の優れた空気安定性を与え,これは,FeCl_3のような既存の高反応性塩型ドーパントよりも強力な比較利点を提供する。Copyright 2021 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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高分子固体の物理的性質  ,  有機ほう素化合物 
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