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J-GLOBAL ID:202102236925797111   整理番号:21A0459416

Pseudomonas aeruginosa PAO1に対するArtemisia argyi葉抽出物の抗菌性およびクオラムセンシング阻害機構に関する新しい洞察【JST・京大機械翻訳】

New insights into the antibacterial and quorum sensing inhibition mechanism of Artemisia argyi leaf extracts towards Pseudomonas aeruginosa PAO1
著者 (9件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 97  発行年: 2021年 
JST資料番号: W3974A  ISSN: 2190-5738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,Pseudomonas aeruginosa PAO1に対するArtemisia argyi葉抽出物(AALE)の抗クォーラムセンシング(QS)活性,および基礎となる分子機構を調べることを目的とした。バイオセンサChromobacterium violaceum CV026を用いて,AALE処理は,ALE処理として抗QS活性を持ち,C.violaceum CV026のビオラセイン産生を著しく阻害したが,細胞増殖にほとんど影響しなかった。AALEの高用量は細胞増殖を阻害したが,AALEのサブMICはQS調節毒性因子(ピオシアニン,エラスターゼ及びラムノリピド)の産生,生物膜形成,及びP.aeruginosa PAO1のスウォーミング及び遊泳運動を用量依存的に有意に低下させた。定量的リアルタイムPCR(qRT-PCR)分析は,QS遺伝子(lasI,lasR,rhlIおよびrhlR)の発現に対するAALEの直接阻害効果を検出しなかった。iTRAQに基づく定量的プロテオーム解析により,129の蛋白質は,それぞれ,85の上方制御された蛋白質と44の下方制御された蛋白質によって,AALE処置で差別的に発現されたことがわかった。示差蛋白質の機能的濃縮分析は,AALEが,酸化ストレスを誘導し,蛋白質ホメオスタシスを混乱させる,全体的レギュレーターCsrAの発現をアップレギュレートすることにより,緑膿菌PAO1に対する抗QS活性を発揮することを明らかにした。さらに,緑膿菌PAO1の毒性に及ぼすAALEの阻害効果はQS遺伝子の代わりにQS調節遺伝子の発現を減弱することによって達成されるようであった。まとめると,この研究の結果は,緑膿菌による食品腐敗の制御における保存料としてのAALEの将来使用の基礎を提供する。Copyright King Abdulaziz City for Science and Technology 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  微生物生理一般  ,  抗細菌薬の基礎研究 

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